2006/3/21:サンサール

参加した人達は、ユーヤ、あられ、週一リピーター、azuki、ika、むんむん、inaの7人でした。

葉ニンニク入りツェラ

葉ニンニクの香りがプンプン漂い、ヨダレが出てきそうだ。ツェラ自体の出来も素晴らしい。神々しく光を放っているかのよう。ラヴィさんがタンドールで焼いたチキンは、ジューシーで柔らかさも文句なし。焦がしメティとチリの辛さと絡まりあい、うまい。

アチャーリ・ティッカ

またもや珍しいタンドール料理。アチャール漬けされた肉のタンドール料理。独特のアチャールの香りと味わい、そして酸味が素晴らしい。これが肉にまんべんなく味がしみこみ、ジューシーで美味さに溢れたしあがり。ラヴィさんの腕の見せ所ですな。酒のほうもすすんでしまいます。

エッグパロタ

といっても南インドの細切れのパロタのゴッタ炒めではなくて、パロタの中に玉子を詰めたものだ。今日はラヴィさんが大いに腕をふるってくれている。玉子のフンワリした食感や生地のさっくり感としっとり感、しっかりした生地は見事で味わいが素晴らしい。

ウォー

おなじみのウォー。フンワリパリッとした生地、口当たりもとてもよい。中の半熟玉子が良い感じで甘み具合もよく、上からかけられたマトンカレーとの相性が抜群。

ムラ・コ・アツァール

ラプシデュロといわれるソースの酸味がとてもよい。かなり目立つというわけではなく、控えめだけども加減がとてもよい。大根のコリコリとした食感はいつもながら最高である。

黒ダール

シャバシャバ具合、色合い、香り味わいと全てにおいて極上。ウルミラさんによるものだろう。ほのかにウラッド・ダルのトロッとした感じが、ライスをガッチリとらえて、絡み合い滋味溢れる味わいを提供してくれているようだ。

サグ・コ・タルカリ

青々としたホウレン草に、菜の花を加えてタルカリにしてある。これが抜群のうまさで、野菜を食べているのだという気にさせてくれる。ライスに混ぜ込んで、上から黒ダールをかけて食べると最高。

アル・ターマ

おなじみのアル・ターマ。ネパール料理の醍醐味ここにありといったところか。ターマの香り、ブラックアイビーンズのトロッとした食感と味わい、グレービーによーく味がでており最高。ターマの酸味がライスを食べ進ませ、止まらない。

スナップエンドウとチキン

サンサールらしい一品。やさしく豆の味わいを最大限引き出している。ここでのチキンの使用ははダシの役目をはたしているのだろう。まさにホッとする味わいだ。

ダイコンとチキン

チキン続きだが、特筆すべきはダイコン。とてもおいしいグレービーソースを吸い込み、ダイコン自身も煮込まれて甘みと旨みを放出。口の中にいれるとトロケそうになってくる。

ユモリ

実は私は今日が誕生日。さらに先週誕生日を迎えた、あられさんとともに、ネパールでお祝い事のときに作られるユモリを出してもらった。ネパールのお米と胡麻を使い、中国のゴマ団子のような味わい。練られた餡の部分がたまらなくおいしい。

チャイ

食後にはチャイ。