2006/3/31:小岩の四川家庭料理、珍々
東京都江戸川区西小岩4-9-20
営業時間:18:00〜24:00
月休
参加者は、桃、nori、ろびきち、にゃった食堂、むんむん、inaの6人でした。
- ハチノスと蓮根
- ねぎと上からかけられた辣油の香りとあっさり目の味でさわやか。やはり香りの高さは特筆ものだろうハチノスはやわらかく、かといってふにゃっとしているわけでもなくて絶妙の食感で、うなる。蓮根のシャキシャキ感も最高だ。
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- 麻辣鶏
- 麻辣ソースが香り高く、辛さも素晴らしい(辛いー)。骨付きの鶏肉は味わいがやはりいいね。ピーナッツもアクセントになって、病み付き。
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- 芙蓉辣豆腐
- これが珍々で、最近はやってる料理だ。豆腐のフワフワてとろけそう。さらに追い撃ちかけるように、卵白が加わりフワフワ感が高い。舌触りがなんともなめらかで、ビロードのような...それからエノキがシャキシャキ、ザーツァイの味わいもかなりのもので、辛さは控えめで甘みがある。絶妙な舌触り、これを体験してもらいたい。
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- 甘酢肉
- 上海風酢豚だ。いや、これは珍々流なのか。長芋のシャキシャキ感は音が気持ちよい。シャキシャキシャキとね。甘酢と言っても甘ったるくなくて、酢の効き具合や味わいが絶品。餡かけとは違う。それぞれの食材のうまみにあふれている。
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- 甘酢キャベツ
- キャベツのとってもシンプルな料理。唐辛子の香り、甘酢の香りと味わいがキャベツによく馴染んでいる。キャベツはしんなりしながらも、べしゃっとしてなくてうまい。
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- 鍋[米巴]
- スピード命! こういうとき写真撮影にわずらわしさを感じてしまう。上からスープをザーッとかけたときの、ジャーッという音とともに、おいしそうな香りが広がる。見て聞いて楽しい料理。ただし、その後は戦場。もたもたしていると、餡スープがおこげに、どんどん侵入してくるので、歯ごたえを楽しみたい人は、すぐに食べないといけない。それにしても、いろいろな具が入って彩りもよく、味わいはあっさりとして、食べ口は軽い。おこげがやわらかくなったらなったで、うまいんだ。
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- 土豆泥
- じゃがトロのことです。辛い料理から、辛くない料理へと進んで最後は、ジャガイモがトロトロと煮込まれたこの料理で締め。挽肉のムチムチした食感もまた味わい深くて、甘い料理ではありながら嫌味のある甘さではなくて、野菜のもっている甘みが感じられる。
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●ごちそうさま
ちょっとした小宴会。基本的に、辛いものから辛くないものへと食べ進むので、最初の料理から2〜3品ぐらいは、辛さでひーひー。紹興酒の進み具合も順調で(笑)、しかも辛さでほとんど酔いがまわらない。汗ででてしまうからだ。辛さだけでなく、香りの高さがまた素晴らしいのだ。
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