2006/4/6:池袋の南インド料理、A.Raj
東京都豊島区南池袋2-42-7
TEL:03-3981-9688
営業時間:11:00〜15:00(ランチ)
18:00〜23:00(ディナー)
定休日:火曜日
参加者は、むんむん、遊民、香取薫、まっちー、yutouch、ika、azuki、inaの8人でした。
- マサラ・ワダ
- とにかく豆豆。外側はカリカリで、中はジャガイモ見たいにマッシュされたような、これまた豆。やわらかなところと、カリカリした部分といったいろいろな食感が楽しめる。中には香菜やブラックペッパーの粒、フェネル等が入っており、大好きな味わい。つけあわせのココナッツチャトニは、少し天めの味付け。
-
- マドラスパロタ
- 今日の卵は固めで、いつものようにナイフを入れると、トロッとしているのがなかった。パロタの味わいはいつもながら香ばしくうまい。トマト、タマネギ、キーマ、卵の組み合わせは、無敵というかうまい系を集めましたっという感じで良いね。
-
- オニオン・ドーサ
- ドーサの裏側にチョップしたタマネギがはりついている。ドーサの生地はしっとりしていて、焼目もなかなかのものだ。サンバルの具は定番のナスで、出来たてという感じですっきりした味わい。チャトニは、本国インドと同じように数種類ついてくるようになった。みずみずしさのあるトマトチャトニ、甘めのココナッツチャトニ、ニンニクが強めなガーリックチャトニ。やはりチャトニが何種類かあると、うれしい。あれをつけ、これをつけ、いろいろな味が楽しめる。
-
-
- ダール
- ラージさんところのダルは、ぽってりしているのが特徴。豆の味わいがダイレクトで、ライスにとてもよくあう。サンサールのシャバシャバとは対極にある仕上りだが、好みの味わいで、たいていよく食べる。
-
- カルワット
- カルワットはタミル語で煮干。前回はトマトの味わいが若干強めのグレービーだったが、今日は薄めだが逆にカルワットの味わいがとてもよく前面に出ていて、日本人にはたまらなく好みの味わい。そもそも煮干はダシに使われるぐらいだから、煮干毎煮込まれたらそれはもう、うあみにあふれているというもの。こういう魚の料理は、パンにはあわない。ライスでどうぞ。
-
- チェティナドスタイルのナス
- チェティナドスタイルらしい。豪商カーストチェティヤール。そしてチェティナド地方の料理ということで、チェティナドチキンは、他のお店でもたびたび口にすることはある。グレービーやスパイスの量や効き具合に迫力があり、インパクトのある味わいだ。このナスの料理も、重厚なグレービーとナスがよくあっており、ナスの味わいがよくでている。力強さを感じる。
-
- ラッサム
- リニューアルしてから、スープと食事用の2種類にわけられている。今日のは食事用のラッサムで、以前からあるものだが、トマト味が強く濃い目。どちらかといえばスープとして飲むタイプのほうが、サラッとして薄口でシャバシャバ感もあって好み。ごはんにかけてもうまかったし。
-
- ヨーグルト
- 締めにプレーンヨーグルトをライスに混ぜて食べる。塩を一緒に混ぜたり、ピクルス等もイケる。今日は塩を混ぜて食べた。お腹がすっとする。
-
- マドラス・コーヒー
- タミルの食事の後はコーヒーで。
-
●ごちそうさま
今日は遊民さんに予約をしていただいて、食事会。それにしてもすごい面子である。香取さんに会うのも久々だ。香取さんは、つい最近ケララとムンバイに行ってきたので、ゾロアスター教のパールスィー料理についてお話を伺ったりした。なかなか変わった独特の料理だったとのことで、一度食べてみたいとおもった。平日でもラージさんのお店は大盛況で、2ヶ月程リフレッシュ休暇をとっていたせいもあるのか、連日お客さんがつめかけ賑わっている。ミールスの予約も必要なくなり、メニューの数も増えて、アラカルトの選択子も増えた。かといって、料理が出てくる時間がかかるとおもいきや、そんなこともなく順調である。
|