2007/2/4:サンサール

ベジ・カバブ

カバブはイモ、ニンジン、タマネギ、ピーナッツ、香菜で出来ているようだ。食感はくちのなかでホロッと崩れてしまいそう。味は、マサラがよく浸透しているというか、全体に味がまわっており、スパイシー。野菜の味が前面によくでており、ホクホクのイモが甘くてうまい。ミントチャトニは風味が抜群。

ダール

ハイローストのクミンの風味とギーとの絶妙の香りと味わい。ダルのシャバシャバ感が一体になった、すばらしいダールである。

ムラ・コ・アツァール

マスタードが効いた、ダイコンのアツァール。定番のアツァールだ。

アル・ターマ

ターマの酸味、ロビア豆のエキス。この2つが織り成すハーモニー。発酵系の酸味は独特なものがあり、ネパール料理の特徴の一つでもある。ライスにとことん相性がよい。

グンデュルック

こちらも発酵系。ターマの発酵とは違って、野菜の発酵による酸味が、これまた独特。どこか日本人の郷愁をさそう味わいといい、まだ食べていない人は機会があれば是非とも食べてみて欲しい。といってもその時にグンデュルックがあればの話だが。

サグ・ラ・チキン・コ・タルカリ

旬のホウレン草たっぷりの見事な緑色にチキンを加えたタルカリ。日本のインド料理店をも含めて、生ホウレン草をふんだんに使ったサブジ等、はたして出しているお店がどれだけあることか。抜群の味の濃さと野菜のうまみが感じられ、食べているときから体が元気になりそうな感じがする。

チャイ

食後はチャイ。