2007/9/9:サンサール

モモ

薄皮で肉汁はたっぷり。口の中でジュワーッとあふれ出てくる。たまらない味。ゴルベンダ・コ・アツァールも味がとてもよくのっていてうまい。

レバーと砂肝

焦がしメティの苦味が良いアクセントだ。砂肝のコリコリの食感は、いつもながらいい。レバーの柔らかさもなかなか。コリアンダーの葉の香りがまた食欲をそそらせる。

チャタモリ

ネワール族の軽食で、人気がとても高いチャタモリ。食べるのも久しぶり。パリッとした生地の上にひき肉や半熟卵、野菜、ハーブがちりばめられており、まろやかでやさしくうまい。おやつ感覚で食べられる。

黒ダール

真っ黒。これが本当の黒ダール。今までは圧力鍋で、ウラッド・ダルを煮ていたのだが、ウルミラさんはどこかその出来に満足していなかったようだ。本当の黒ダールを作るため、暑い鉄鍋で時間をかけて煮込んだものがこれだ。色合いといい味わいといい、ネパールの黒ダールを再現できたと、本人も大満足の様子。色合いから、ダルの味わいが格段にアップしている。シャバシャバ加減はそのままに実に深い味わいで、最高。まさに真の黒ダールにふさわしい。

グンデュルック

黒ダールの圧倒なまでの味わいにKO寸前だ。独特の乾燥した野菜の酸味と味わいで、さらなるうまみ攻撃の追い討ちをかけてくれる。

ナスのタルカリ

モナの丘より届けられた白ナス。私もいただいて、調理して食べたのだが、味わいが素晴らしい。色は白だけど味が濃い。サンサールでいただくものも味わいが濃く、野菜のうまみを堪能できる。

ニガウリのアツァール

ちょっとレアかもしれない。苦い中にもラプシデュロの酸味の効いたアツァールはサンサールならでは。

チャイ

食後はチャイ。