Indian Movies / インド映画の話

Arunachalam (アルナーチャラム 踊るスーパースター)

2016/11/14

arunachalam-jpn

Title : Arunachalam (アルナーチャラム 踊るスーパースター) (1997年 Tamil 166分)
Director : Sundar C (スンダル・C)
Music : Deva (デーヴァー)
Starring : Rajnikanth (ラジニカーント), Soundarya (サウンダリヤー), Rambha (ランバー),

ラジニの「30日間で3億円浪費大作戦」!都会派ラジニ、田舎派ラジニの両方が楽しめ、コスプレも最高潮。ラジニの様式美、ここに極まれり。
日本では、【ムトゥ踊るマハラジャ】公開の翌年に【ヤジャマン】に続いて公開され、新宿駅東口広場前に大型看板、テアトル新宿にはカットアウトも登場!

※2007/5/3、既発売のラジニ作品が4作品、DVDボックス【SUPER★STAR RAJINIKANTH COLLECTOR’S DVD-BOX】として再発売。作品をまとめて購入するならボックスの方が安いです。
単品のDVDボックス【アルナーチャラム 踊るスーパースター 特製BOX】もまだ発売中。(ロードショー時に販売されていたグッズなどがたくさんついている)

出演者・スタッフ等

(公開当時の配給会社資料の表記を優先して記載)

■出演
アルナーチャラム / ラジニカーント (RajiniKanth)
ヴェーダヴァッリ / サウンダリヤーS(Soundarya)
ナンディニ / ランバー(Rambha)
ランガーチャリ / ヴィス(Visu)
アンマイヤッパン / ラヴィチャンドラン(Ravi Chandran)
(怖い)おばあちゃん / ヴァディヴァッカラシ(Vadivukkarasi)
ヴィスヴァナーダン / ラグヴァラン (Raguvaran)
アヒラーンダムおばさん / マノーラマー(Manorama)
アリヴァラハン / センディル(Senthil)
カータヴァラーヤン / ジャナカラージュ(Janakaraj)
プラダープ / ニラルハル=ラヴィ(Nizhalgal Ravi)
カリヤペルマール / V.K.ラーマサミ(V.K.Ramasami)
ポンナンバラム / ポンナンバラムG (Ponnambalam G)

■歌手
スジャーター(Sujhatha)
S.P.バーラスブラマニヤム(S.P.Balasubrahmantam)

■提供
アンナーマライ・シネ・コンバインズ(ANNAMALAI CINE COMBIENS)
プロダクション・エグゼクティヴ
R.P.パーラゴーピ(R.P.Balagopi)

■製作
ラジニカーント (RajiniKanth)
K.S.ナーガラージャンラージャ(K.S.Nagarajan Raja)
K.ムラリプラサード ラーオ(K.Muraliprasad Rao)

■監督・脚本
スンダルC.(Sundar C.)

■脚本
“クレイジー”モーハーン("Crazy"Mohan / Shri.R.Mohan)

■撮影
センディルクマール(SenthiiKumar)

■美術
ゴーピーカーント(GK / GopeKanth)

■編集
P.サーイシュレッシュ(P.Saisuresh)

■音楽
デーヴァー(Deva)

■歌詞
ヴァイラムットゥ(Vairamutthu)
パラニヴァーラティ(Palani Bharati)
カリダーサン(Kalidaasan)

■格闘指導
“スーパー”スッバラーヤン("Super"Subbarayan)

■衣装
バールラージュ(Balraj)
ポンヌサーミ(Ponnusami)
サーイ(Say)

コメント

インドでは、【ムトゥ踊るマハラジャ】の次にラジニカーントが発表した作品。

偉大なる父が残した遺産を相続するには、1ヶ月で3億円を使い切らねばならない(寄付は×、モノを買うなど財産が残ったら×...)、というミッションに立ち向かう主人公と、その財産を付け狙うグループとの攻防の話。

日本では、【ムトゥ】が決定的に有名な作品であるけれど、俳優・ラジニカーントとしての様式美(スタイル)の完成度の高さというのは、この【アルナーチャラム】の方が上かも。

【ムトゥ】が全編いなかの村の話であったのに対し、【アルナーチャラム】は都会・チェンナイ(マドラス)の話。
革ジャンなどを着た「都会派ラジニ」を堪能できます。
この映画でのラジニの衣裳数はものすごい。
(ダサいのももちろん多いんだけど、)ショッキングピンクなクルタとか、あんな派手派手な色まで着こなしちゃうラジニカーントというオジサンはいったい...。

ヒロインのサウンダリヤー、ランバーも勝気でキュートな女の子を熱演。ラジニカーントとのちょっとえっちなダンスシーンもバッチリ。

あとは、敵役のラグヴァランがいいんだわっ!
ラグ様最高。

ちなみに、アルナーチャラは、チェンナイから車で数時間のティルヴァンナマライにある、シヴァ神を祭る聖なる山。有名な聖者ラマナ・マハリシのアシュラムもあり、日本人も修行に多数訪れている。
ラジニも好きな場所であるとか。

Songs

(1) そうだ!そうだ! Athanda Ethanda [05:38] SP. Balasubramaniam
(2) 愛の蜜 Nagumo [04:32] Hariharan, Chitra
(3) お前の父は神様だよ Thalai Maganae [02:18] SP. Balasubramaniam
(4) しゃべれ!しゃべれ! Mathadu Mathadu [05:58] SP. Balasubramaniam, Chitra
(5) 獅子が旅立つ Singam Ondru [04:45] Malaysia Vasudevan
(6) 娘よ泣くな
(7) テーマ・ミュージック
(8) アリアリ Alli Alli Anarkili [05:04] Mano, Swarnalatha

日本盤サウンドトラック
レーベル:オルターポップ(メタ・カンパニー)
商品番号:INPCD-8615
価格:1890円

南インド映画界の筒見京平作サントラ
A.R.ラフマーンが、「インドの小室哲哉」と唱えられるなら、このサントラの作曲者・デーヴァーは「インドの筒見京平」だと私は日ごろ思っています。

デーヴァーの最大の長所は、節操がないほどに、ありとあらゆるいろいろな音楽を取り込む(真似する?パクる?)姿勢だと思います。
それでいて、インド音楽がきっちりと根底にあり、ラップやロックな音楽を作曲しても、インド音楽だと感じられるビートやうねりがあるというか。
年齢を重ねても、若者の音楽にも好奇心を持ち、その時代を反映した曲を軽々と作曲し、大御所感を感じさせない。
根っからの「インド映画音楽職人」なんだろうな。

このCDが、日本で発売されている唯一のデーヴァの手がけたサントラですが、そんなデーヴァの魅力が堪能できます!
曲を聴きながら目を閉じれば、鮮やかにラジニカーントが演じたシーンが蘇ります。

日本公開

1998年東京ファンタスティック映画祭でクロージング上映(前売り券 Sold Out)

ロードショー
1999年8月14日~10月22日 東京・テアトル新宿/キネカ大森 の2館で上映。
(インド映画では、【ムトゥ踊るマハラジャ】に次ぐロングラン!)
テアトル新宿 ~ 連日 10:00、1:10、4:20、7:30 インド方式にて、各回途中 5 分間休憩あり
キネカ大森 ~ 連日 12:30、3:40、6:50 インド方式にて、各回途中 5 分間休憩あり
東京上映終了後、全国各地を巡回ロードショー。
大阪(テアトル梅田)、名古屋(名古屋シネマテーク)、福岡(シネリーブル博多、9/11)、京都(京都みなみ館、9/15)、札幌(シアターキノ、9/25)、神戸(アサヒシネマ、10/9)

2000年頃作成されたKARAIKAL HOMEPAGEより 新宿駅東口広場前の大看板群の中にアルナーチャラム!

2000年頃作成されたKARAIKAL HOMEPAGEより
新宿駅東口広場前の大看板群の中にアルナーチャラム!

前売り券:2種類売られてました。
●特別鑑賞券 1,500 円 劇場窓口のみ<ラジニカーント>ポストカ-ド・プレゼント
●サウンドトラックCD付き特別鑑賞券 2,100 円 ※発売中のサントラ CD とは違う内容!
(テアトル新宿・キネカ大森・シネセゾン渋谷・テアトル西友・シネヴィヴァン六本木・タワーレコード新宿・新宿TUTAYA等にて限定発売)
アルナーチャラム 踊るスーパースター SUPER PROMOTION CD
1. プロローグ~スーパースター・ラジニ登場!(full version)
2. そうだ そうだ~アルナーチャラム・テーマ曲(SUPER 手拭い Hyun Hyun 付き)
3. 恐怖のおばあちゃん
4. 神様のいう通りアルナーチャラムが果たすのさ!(バトルもギッシリ!今回のミエ、カッコイイ!)
5. 1st KISS ~ accident! 2nd KISS ~ accident? 3rd KISS ~ LOVE LOVE LOVE NAGUMO ~愛の蜜(水牛おじさんの冷やかし付き/film mix version)
6. 嵐の予感 ~ 蛇のような悪者の皆さん登場!
7. SUPER STAR? ~ アリヴァラハン・テーマ曲(BAASHA!! mix version)
8. 秘密兵器 ~ ムトゥのムチの継承者
9. 幸福のかわいい子猿ちゃん
10. 300 億円の王座の間
11. 大円団 ~ インディアン・ブライド
12. OMAKE ~皆さんの幸せを祈って(お金が増える SE)

東京ロードショー中は、鑑賞リピーターへのスタンプラリーがありました。(うろ覚え)
「【アルナーチャラム】 ☆2回目以降に半券又はリピーターカードを持参で大プレゼント!」
2 回目:うちわ+リピーターカード
5 回目:マル秘 ラジニ他“生”写真
10 回目:インド産ラジニ Tee 入りアルナー福袋
30 回目:「アルナーチャラム」ビデオ+最新作『パダヤッパ』公開時ご招待券+アルナー福袋パート 2
100 回目:「JTB 南インド現地ツアー」ご招待
最多リピーター→映画館に飾ってあった「ラジニ黄金像」を贈呈

アルナーチャラム公式ファンクラブ会員には、最終週に生フィルムによるしおりプレゼントあり。
ラスト 3 日間では、Wスタンプも実施

わたしは、4回だったかな。うちわと生フィルムしおりをゲットでした(笑)
なんか気恥ずかしくて、5回まで通えなかったんですが...今思えば生写真をゲットしておけばよかった!
30回達成した方が二人いらっしゃったと思います。

JTBによる3泊5日のチェンナイツアーも2回?実施されました。

アルナーチャラムグッズ

オリジナルお香 600円
オリジナルトートバック 3,200円
オリジナルTシャツ(タミル語ロゴ) 3,200円
オリジナルTシャツ(スーパースター=ラジニカーント) 3,200円
オリジナルTシャツ(全員集合) 3,200円
オリジナルポスター 1,000 円

※サンプラーCD画像等、後日追記します。

豆知識♪

この映画や【バーシャ!踊る夕陽のビッグボス】でラジニの隣やすぐそばで踊ってることの多い男性が、当時アシスタント・ダンスマスターだったカリヤン。
この映画ではカリヤンがラジニに直接、振り付けを教えたそうです。

そして、カリヤンは【バーシャ!踊る夕陽のビッグボス】の原作でラジニも出演したヒンディー映画【Hum】で、1曲目の「Jumma Jumma」でアミターブ・バッチャンの横で踊ってるのあります!

その後、「Rajni 25」コンサートのダンスマスター、【ムトゥ 愛の冒険】のダンスマスター兼悪役などを務め、2003年にヴィクラム主演の【Dhool】で映画の全曲を通しで振り付けするという快挙。
ダンスマスターとしての名声をどんどん浴びるようになりました。

ラジニ映画の多くにかかわりつつ、ヒンディー映画界のダンスの仕事を積極的にこなし大成したカリヤンの歴史としてこの映画を観てみるのも斜め的ではありますが、おもしろいです。

(1999年8月、東京・テアトル新宿にて初鑑賞。)

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