Indian Movies / インド映画の話

Bloodstone (インディアナ・アドベンチャー ブラッドストーンの謎) | ラジニ ハリウッド

2015/12/24

Bloodstone-VHS表

Title:Bloodstone (インディアナ・アドベンチャー ブラッドストーンの謎)
ハリウッド映画 1988年
監督:Dwight H. Little (ドワイト・リトル)
出演:Rajnikanth, Brett Stimely, Anna Nicholas

南インドが誇る、SUPER☆STAR、ラジニカーントが1988年に出演した、彼のキャリアで唯一のハリウッド作品!!!
映画自体はB級もB級、睡魔に打ち勝って鑑賞するのは大変な困難を伴う(少なくとも、私には。笑)ものであるけれども、それだけにまだ30代のラジニのギラギラさが際立つ効果に(!???)。ラジニの胡散臭い、セクシーなギラギラぶりは、【ムトゥ 踊るマハラジャ】を遥かに超え、必見!!!
しかも驚くべきは、ラジニカーント出演映画が、【ムトゥ踊るマハラジャ】の日本公開より8年も前に、このVHSビデオで日本に紹介されていたという事実...。

孤独で見たら、爆睡確実かもしれませんが、みんなで見ると、つっこみどころ満載でサイコーだと思います

あらすじ

VHSビデオパッケージより(原文ママ)

Bloodstone-VHS裏

インドを旅行中の新婚夫婦、元警官のサンディ(B・スタイムリー)とステファニー(A・ニコラス)は、列車の中で、ポールという男と知り合う。
実はその正体がこそ泥だったポールは、バンガロー駅で警官に逮捕されるが、その直前にステファニーのバッグに盗品のルピーを隠した。そのルピーこそ、ポールがオランダ人大富豪バン・ホーベン(C・ニーム)と取引しようとしていた、インド伝説の秘宝で、史上最大のルピー「ブラッドストーン」だったのだ。ルピーを取り戻そうとバン・ホーベンの手下は、再三にわたってサンディたちを襲撃、ステファニーを連れ去り、交換条件に「ブラッドストーン」を要求してきた。事件の真相をつかんだサンディは、タクシーの運転手シャム(R・カンス)と組んでバン・ホーベンの住む古城へ、ステファニー奪還に向かった!! 「インディ・ジョーンズ」「ナイルの宝石」の興奮が戻ってきた!インドを舞台に、空前絶後の冒険活劇!

バンガロールが「バンガロー」、ラジニカーントが「R・カンス」...
時代を感じますね。

タミル語吹き替え版【Vaira Vel】

Bloodstoneは、1988年にインドでも公開されたらしい(タミル人の間では、ラジニのハリウッド進出作品としてそれなりに有名)けれども、2002年にタミル語吹き替え版【Vaira Vel】としてチェンナイ界隈で再公開されていました。
それを知らずに2002年1月にチェンナイを訪れた私は、町のところどころで貼られていた【Vaira Vel】のポスターに、「そんなニュース聞いてないけど新作公開!?」と思ってポスターの記載を頼りに、Casino劇場に行き、何だか分からずに観ました。

Casino Theatre での【Vaira Vel】バナー

Casino Theatre での【Vaira Vel】バナー

90分ない映画なのに、なんとインターミッションがあって、びっくりしたことを覚えています。

この時期は、ラジニが「もう映画界を引退したい」と言っていて、実際1999年の【パダヤッパ】から新作が公開されずに3年が経過しようとしていた頃。ラジニに飢えまくっていた映画界が無理やりラジニ映画をスクリーンで上映したかったんでしょうかね。

他にも、ラジニの新作のリリースのない時期に、往年のヒンディー映画出演作をタミル語吹き替えで何作か上映したりしていたようです。

マレーシアでは【Vaira Vel】の公開はなく、インドから帰りの乗り継ぎで立ち寄ったクアラ・ルンプールで、【Vaira Vel】のVCDがもう発売されていて、購入しました。

【Vaira Vel】のVCDジャケット。完全にラジニが主役☆

【Vaira Vel】のVCDジャケット。完全にラジニが主役☆

むんむん’s コメント

というわけで、Bloodstoneというハリウッド映画があるというのを意識してない頃にたまたま映画館で【Vaira Vel】を観ました。今思えば、超ラッキーでした。

が、ポスターに描かれていたような「ラジニの」大冒険映画なのかと想像してたら、ラジニはどうやら主役じゃなかったんです。
あれー?ポスターと違う~!ってな感じでしたが、(白人がメインで、なのに全編タミル語でさっぱり分からないというのもあり)もう退屈で退屈で、あっというまに睡魔が襲ってきて、起きるのが大変で大変で...

その数か月後、ご親切な方から日本語字幕版ビデオがあるらしいと教えていただき、映像もいただき、さらに数年後、通りがかりの中古ビデオ屋で500円で見つけて狂喜乱舞で即購入しました!
でも日本語字幕がついてても、やっぱり眠い作品だったのですよね...

2002年7月2日に観た日記
http://munmun.moo.jp/india/movie/vairavel-bloodstonevhs-20020702

2006年2月4日に観た日記
http://munmun.moo.jp/india/movie/bloodstone-20060204

ところが、後に興味のある方々と一緒に観てみたら、眠いなりに面白かったんです(笑)
「インディ・ジョーンズ」のできそこない(?)について、当時の情勢を想像したりしながら、みんなでこの映画の感想を語り合うのが、楽しかったこと楽しかったこと!

そして、若いラジニの、ハリウッドへの進出に対する野望みたいなのがあるんだかないんだか分からない、でもとにかくギラギラ具合がとてもかっこよくて、ですねえ。
守銭奴なタクシー・ドライバー役。
主役じゃないけど(準主役? エンディングのCASTのクレジットではトップで表示されます)、結構出番がたくさんあって、この時期にも既に、あの「たばこの投げくわえ」などが完成形になっていたんだなあという発見や感慨みたいなものもたくさんあったりして。

愛すべきB級映画として、ぜひこれを読んでるみなさまも、機会があったら観ていただきたいです!!!

ラジニともだちの感想ブログ
http://blog.goo.ne.jp/inugoya-gogo/e/02ef4e0e44805336079e99cb80b5ad3f

Amazon.comでは、DVD売ってます。(日本のアマゾンでも取り扱いがあるようですが、高い。送料足しても海外のAmazonから購入した方が安いと思います。)日本盤は残念ながら、VHSビデオテープの発売のみ。いつか、日本でもDVDで再リリース、されないでしょうか、ねえ。

ちなみにこのアメリカ盤DVD、2002年リマスター版、となってます。(リマスターするだけの価値や需要がある作品だった、ということか!?)

自分の手持ちの日本版VHSよりも、ギラギラ☆ラジニが数段クリアに見られます!!!!!
ラジニが滝に飛び込むシーンとかもクッキリだ。かっこいい♪
ただし、スペイン語吹替えとかついてるみたいですが、英語字幕とかついておりません。
ちょっと日本人的には不便なDVDですが、ラジニ好きなら買って損はないと思いますっ。

(...ということで、いながき家では、この映画が日本版VHS、タミル吹替え版VCD、アメリカ版DVDで揃ってるわけです。我ながら、マニアだなあ、と思ってしまいました☆ ブルーレイがもし出たら、きっと、それも買ってしまうだろう...。)

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