【インド・オブ・ザ・デッド】(お子様にもOKの、ゾンビ映画☆)

Indian Movies / インド映画の話

いやー、日曜(4/5)に観た【インド・オブ・ザ・デッド】(Go Goa Gone)、楽しかった!

何の教訓もない(しいていえば、ドラッグはやっちゃダメ!ってことぐらいか)おバカ映画でしたけど、映画の登場人物がみんなキャラがたっていて、ファニーで、それぞれが憎めない愛すべき人々で、映画作ってるの楽しかったんだろうなと思える空気が映画全編にあって、血みどろ映画なのに、とても興奮というか気分よく映画館を後にできた。

ほんとは私、ホラー映画は苦手で、ゾンビ映画も【コリン LOVE OF THE DEAD】とかしか観てないけど、【インド・オブ・ザ・デッド】は割とカラリとした演出で、グロいようでグロくなく、まったく問題なしでした♪

この数年で日本公開されたインド・ヒンディー映画の中で、私はピカイチに気に入ったよ!

サイフ・アリ・カーンも今までそんなにファンじゃなかったけど、この映画で大好きになったよ!

●●●

あと、映画そのものではないけど、この映画をもってきた配給会社さんのこの映画への愛が、twitterはもちろん、映画館の中でも充満していたことで、何だかとても映画館に足を運んでよかったなあと幸せに感じられました。
何あの「きっと、うまくいかねえ!」と日本語で叫んでるBGM!?

この感じ、【ムトゥ 踊るマハラジャ】や【アルナーチャラム 踊るスーパースター】あたりのロードショー時と似てる。
あのときも、映画にほれ込んだ配給さん(とそれにつられた映画館スタッフさん)による映画館での仕込みとかとっても心地よかったもの。
今回のシネマート新宿、昨年夏のインド映画上映のときの失敗(?)を返上してるというか、すごくいい感じですわね。
そして、大きなスクリーンで【インド・オブ・ザ・デッド】、観られてよかったし、満席じゃなくてもみんなで一体感で笑えて楽しいひと時でした。

そういえば、【コリン LOVE OF THE DEAD】も、ムトゥと同じ江戸木純さんが日本で紹介してて、彼の熱い紹介で興味が出て、普段絶対見たいと思ってなかったゾンビ映画なのに見る気になって映画館行ったんだよね。
で、コリンでゾンビ映画恐怖症がだいぶ和らぎまして、今回の【インド・オブ・ザ・デッド】もゾンビ映画だから敬遠、みたいにならずにすみました。

自分の中で【ムトゥ踊るマハラジャ】と【インド・オブ・ザ・デッド】が、線で繋がってるようです、何気に(笑)

シネマート新宿での上映は、4月10日(金)19:20- の残すところあと1回。
行ける方はぜひ!

その後は4月25日(土)から、川越スカラ座で上映予定。川越スカラ座さんもこの映画の魅力を体感して上映オファーしたようで、上映に向けてのツイートがテンション高くて素敵です。
川越スカラ座さんでの上映もぜひ1回は伺いたいと思ってます!

●●●

ちびっこの息子は、パパの「ドラえもんの映画でも見よう」との誘い水で映画館にやってきた。
映画館に着くと、ドラえもんの映画じゃないらしいと気がついたので、「チル様がマイケル・ジャクソンを踊るたのしい映画らしいよ」(←この説明自体は、まちがってないと思う。笑)と言ったら、【バブーを探せ!】でチランジーヴィを気に入ってるため、ちょっとわくわくした表情になって映画がはじまるのを待っていました。

でも冒頭出てきたけどすぐ終わりだったので、その後は「いつチルさまでるの?」不満顔。

が、映画から片時も目を離せず、げらげら笑っていて、終わったときには、ひとりで拍手までしていました。

子どもでも、字幕が読めなくても、楽しめる映画だったみたいです!(うちの場合は、ですけど…)

コメント

タイトルとURLをコピーしました