蓮の花がキレイな時期ですね♪(そしてBabaに想いを馳せる☆)

Indian Movies / インド映画の話
蓮の花@不忍池

ごぶさたでしたー。
上野に少し近いところに引っ越したので、不忍池のお散歩もときどきするようになったんですけど、人生40代も後半に入って初めて、蓮の花を、本物を自分の目で見たんですよ。いやー何て神秘的なんでしょ!

朝(午前中)しか咲いてないということで、これまたレアだーと盛り上がっちゃって、今年初めて見たのに、今年4回程観に行っちゃいましたw

蓮の花@不忍池(8月7日朝)

蓮といえばロータス。 ロータス(Lotus)といえば、インド映画というかタミル映画ファンならよく目にする単語であーる。
Lotus International(配給会社)とか、Lotus Five Star(DVDのブランド)とか、インド系のホテルとかの名前にもよくLotusが使われているわけです。
インドでは蓮の花は、純粋さや善性の象徴だとも聞きますしね。
昔習ってた、バラタナティヤムでも蓮の花のポーズがよく出てきたっけなあ。

そして蓮の葉っぱ。みごとな水滴のはじきっぷり〜。 南インド料理のミールスは、バナナの葉っぱで食べるのがポピュラーだけど、海外で店によっては蓮の葉っぱで出しているところもあるみたいですよね。(食べてみたい☆)

で、またタミル映画に戻ってきて…

ロータスというと、私の場合真っ先に思い浮かぶ映像といえば。

ラジニカーント。

【Baba】の中の1曲。Maya Maya…

上の動画だと、1分過ぎのあたりから、
「たーまらい いれ たんにーる ぽーる にー…」と歌ってるところで、ラジニが手で丸い形を作ってる。

あれは蓮の花だよ、とフィルミーダンスを教えてくれた先生が言ってて。
なんかずっとそれで印象に残っていて。

蓮の葉っぱと水滴の関係のように、君と私は… みたいなことを言ってる詞のようですが、未だにタミル語難しいっ。
はじき合って二人はひとつになれない、と解釈すればいいのかしら。

何にせよ、ラジニが自分で作りたいと思って突っ走って作ったBabaという映画の中の、もっとも意味深な曲。
ほかの曲も哲学っぽい詞が多くて、難解なものばっかりだけれど、分からないなりにラジニの表情やラフマーンのメロディに鳥肌立ちっぱなしだったな。
Maya Mayaは、ローレンスが振りつけたやつだけど、ラジニを無理にキレッキレッに腰を振らせたりしなくても(?)、ややスローテンポでこうもカッコよく見せちゃう振りつけ具合、天才だーと思ったものだった。
公開された2002年8月15日から、もうすぐ15年。

世間的にはフロップに終わっただのという評価にされてしまってるけど、いつかラジニがこの映画を作ったとき、どんな心境で、蓮にどんなイメージを持ってたのか、などを含めて、【Baba】のことを回想して話してくれたらいいなあ、なんて思ったのでした。

今でも、ラジニ様映画の中で、ベスト5には入るお気に入り。

…というようなことを、蓮の花を見ながらぼんやり考えていたのでした!

2005年1月、Maya Mayaのロケ地探訪で
Ramoji Film City行ったのはいい想い出!

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