シンガポールに行ってきました ‘09.12 (1)雑誌編

Indian Movies / インド映画の話

magazines2009-12

Magazines what I got in Singapore & Malacca at the end of 2009.
2009/12/26~31まで、シンガポールとマレーシアのマラッカへ。
その際に購入してきた南インド系雑誌です。

ぷったーんどぅ・わーるっとぅっかる 2010!(Puththaandu vaazhththukkal 2010)
あけましておめでとうございます。

今年は、もっと分かりやすい更新を目指したいと思います。
(毎年漠然とは思ってることですが、今年こそはっ、てことで。)

年末にシンガポールに行ってきました。それから長距離バスを乗り継いで国境越え、マレーシアのジョホール・バール経由でマラッカ(メラカ)にも行ってきました。

もちろん、ヴィジャイの【Vettaikaran】の公開に合わせてです(笑)
マラッカとシンガポールでそれぞれ1回ずつ【Vettaikaran】を観てきました!
やっぱり大スクリーンでタミルな方たちとタミル映画を観るのは至福の時でした。

それから、同時期公開のナグラン(この映画でのクレジットではナグラン。ナグル、ナフルとも呼ばれるかな。)の【Kandha Kottai】もシンガポールで観ました。
ヴィジャイのついでに観たようなものですが、大きな拾い物をした感じ。
すごくおもしろかったです。
「タミルの正統派まさかり(鉞)アクション映画」(?)を久々に観られてわたしはすごくうれしい!

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さて、今後続々、上記映画のポスターとか紹介していきますが、本日のカバーフォトは、今回の旅行でゲットしてきた雑誌たちでございます。
(クリックすると、フリッカーのサイトで大きくご覧になれますのでよかったらどうぞ。)

ジョホール・バールの長距離バススタンドの売店、マラッカのインド人街、シンガポールのインド人街の露店でそれぞれ購入しました。

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では、雑誌名だけとりあえず書き出してみます。
中身でおもしろいものはおいおいご紹介できれば。

左上:Malar 2009/12-2010/01号 MGRのジャケ買い。でも中身はマレーシアとシンガポールのタミル人向けの週刊誌っぽいもの。全部タミル語。サティヤラージがMGRについて語っているページがある。読みたいけど、わたしの語学力ではまだきつい(爆)

左中:Thendral 2009/12/27号 こっちもMGRのジャケ買い。上と同様タミル系マレーシア人向けのオールタミル語週刊誌。ヴィジャイの【Vettaikaran】が結構大きくページを割いてます。MGRのスチールもいろいろあるある♪

左下:Urimaikkural M.G.R. インド発行の輸入もの。このシリーズは発行周期とかよく分からないのですが、毎回インドやインド人街に行くたびに違うものが売られているので、私どもはとりあえず「月刊MGR」と呼んでいます。
もちろん全部タミル語で、藁半紙印刷なんだけど、ぺらぺらのステキなカラーポスターがついてます。
この俳優トリビュート系雑誌は他に少なくともラジニ版、ヴィジャイ版、ヴィジャイヤカーント版をインドで確認してますが、今回の旅では月刊MGRのみを発見しました。

左から2番目上:Video Movie News 2009/12号 オールタミル語だけどオールカラーで大判なのでめくるだけでも楽しいマレーシア発行の南インド映画雑誌。表紙はジャヤム・ラヴィと女優さんは。。。分かりません(爆)

左から2番目下:Video Movie News 2009/10号 上と同じ雑誌のディーパーヴァリ特集号。2009年はラジニカーントが新作を出してないので、こうしてラジニが表紙になるのはちょっと珍しかったのでは?
主要なタミルスターの住所録(英語)が付録でついてます。
今年はこれを見て、誰かにファンレターを書こうかな。

右から2番目上:Indian Movie News 2010/01号 マレーシア発行の比較的老舗な南インド映画雑誌。英語とタミル語が半々。
表紙は【Sivaji the boss】後、すっかりタミルでも大スターになったシュレーヤー。
MGRの92歳の誕生日特集もあり。

右から2番目中:Indian Movie News 2009/12号 上のひと月前の号。ラジニ誕生日特集あり。この雑誌では、「59歳おめでとう」と書いてありますねぇ。表紙はナミター。樽ドルなどと揶揄されてるけど、短命に終わりがちなヒロイン系女優さんの中ではかなり長く存在感を示してますよね!

右から2番目下:Anandha Vikatan 2009/12/30号 タミルの超メジャーな週刊誌のひとつ。全部タミル語だけど、タミル語雑誌ならではの情報量やレアな写真がいっぱい。表紙はアジットクマール。【Vettaikaran】も1ページ使って紹介あり!MGRもたくさん写真が入ってるぅ。

右上:Silver Screen 2009/12号 ゴシップ記事が、他の映画雑誌と視点が違ったりして結構昔からお気に入りのマレーシア発南インド映画雑誌。
以前は英語とタミル語半々だったけど、この号では9割以上英語に。
表紙は、。。。
この女優さんも誰だっけ!?
見たことあるけど近頃の若い女優さんの名前と顔が一致しないので、分かったら後日追記します(アヨヨー)。誰かすぐに分かるようでしたら教えてください。

右中:Movie Land 2009/12号 おおお!MovieLandも以前は英語とタミル語が半々だったのに、この号見たら、ほぼ全部英語になってる!
薄手のオールカラー南インド映画雑誌。マレーシア発。表紙はタマンナー。

右下:Box Office 2010/01号 記事的に、今回ゲットした中で一番おもしろみがありそうなのが、このBox Office。
マレーシア発南インド映画雑誌の中では比較的後発なんじゃないかな。全編英語。
しかし。
昨年の1月号も2008年のタミル俳優ランキングなんてのがあって、実にのどかでばかばかしいランキング記事が延々と続いてたんですが、今年はなんと、「2000~2010年の10年での活躍したタミル映画人ランキング」。一人1ページで66位まで、(適当な写真を貼付けてキャプションは控えめ)延々と紹介する、これだけで堂々66ページなお気楽編集。
こんなんで雑誌ができてしまうなんてすごいなー、と今年も感心しました(笑)

他にも、Cine FashionやSouth Side、Cinema Expressといった南インド映画雑誌を見かけましたが、めくってみて、ヴィジャイやラジニとか、自分に親しみのある俳優さんの記事がほとんどなかったので、今回は購入せず。
何でも買ってたらきりがないですからね。
昔は見たものは何でも買ってたんですが、少し大人になりました(笑)

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というわけで本日はここまで。
まだぱらぱらめくっただけの雑誌ばかりなので、また適宜ご紹介していきますね。

それでは、わなっかん!

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