Indian Movies / インド映画の話

Velayudham (ヴェーラーユダム) | インド映画 アサシンクリード ヴィジャイ

2016/05/27

2011年10月 シンガポール REX Cinema前

2011年10月 シンガポール REX Cinema前

வேலாயுதம் Velayudham (ヴェーラーユダム)(2011年 Tamil 166分)

インド/タミル版”アサシンクリード”!? 
ヴィジャイがその気もないのに、ある日、偶然スーパー・ヒーローになってしまったら...
2011年ディーパバリ公開作品の目玉だったタミル映画。
かっこいいよ、ヴィジャイ、かっこいいよー!

公開:2011年10月26日(ディーパーヴァリ)

監督 : M. Raja (M. ラージャー)
音楽 : Vijay Antony (ヴィジャイ・アントニー)
出演 : Vijay (ヴィジャイ), Genelia D'Souza (ジェネリア・デソウザ), Hansika Motowani (ハンシカー・モトワーニ)
アクション:Silva (シルヴァ)


日本でもこんな記事が出てたりして、一部で話題になりました(たぶん)。
http://www.kotaku.jp/2011/10/indian_creed.html

予告編はコチラ。
私はゲームをやらないので分からないんですけど、かなり似てるらしいです。でもこの映画の主人公は暗殺者じゃないよ。スーパーヒーロー。ばっかばっか人を殺しちゃうけどネ!

キャスト

アビマンユ・シン(テロリスト)、ヴィニート・クマール(内務大臣/テロリストと結託)、サラニヤー・モーハン(ヴェルの妹・カーヴェリ)、サンターナム(コソ泥・スピード)、スーリ(ヴェルの友だち)、M.S.バースカル(ヴァイデヒの父)、マニヴァンナン(州首相)、サヤージ・シンデー(警部補/ヴェーラーユダムを密かに応援)、パンディヤラージャン(警官/ヴェーラーユダムを密かに応援)

あらすじ

インド北部に潜伏するテロリスト集団が、次の標的をチェンナイに定めた。
若いジャーナリストのバーラティ(ジェネリアー)は仲間と取材していたが、現場をカメラに収めた仲間は次々に殺され、バーラティ自身も重傷を負って倒れた。意識が薄れる前に、瞳に映ったのはムルガン神のシンボル。とっさに血で「ヴェーラーユダム(ムルガン神の別名)が成敗する」とメモを事件現場に書き残した。

田舎町で牛乳屋を営むヴェル(ヴィジャイ)は、8歳の時に両親が他界し、妹・カーヴェリ(サラニヤー・モーハン)と二人暮らし。幼なじみのヴァイデヒ(ハンシカー)がヴェルにちょっかいを出し続けているが、ヴェルにとってただひとりの肉親である妹の縁談をまとめることが最優先でつれない態度を取っていた。ある日ようやく妹の縁談がまとまり、結婚資金を引き出すためにチェンナイの銀行に出かけた。
その際に、落とし物だと思って持ち主に届けた物が実は爆弾であったりして、テロを結果的に防ぐという出来事が続く。
名前を尋ねられて「ヴェル。ヴェーラーユダムだよ」と答えていたため、「スーパーヒーロー・ヴェーラーユダム現る!」とタミル中が大騒ぎに。

バーラティはヴェルと知り合い、ヴェーラーユダムが実は彼であることに気付くが、全ては偶然で、ヴェル自身が何も知らないことに愕然とする。バーラティはヴェルにホンモノのスーパーヒーローになって、テロを撲滅してほしいと願うがヴェルにその気はない。
しかし、テロの脅威は日毎に大きくなっていき、ヴェルは自分が決心すべきだと悟り、自ら動きだしたが...

むんむん’s コメント

ヴィジャイ&サラニヤーの兄弟漫才のようなコメディが何しろ楽しくて、台詞が分からなくてもぐいぐい押していくパワーがある前半。ヴィジャイは妹との掛け合い、みたいなのがすごくイイです。(ヴィジャイが8歳のときに実の妹を病気で亡くしているということが、エモーショナルになりやすくしているのかなと思われますが...)
妹役のサラニヤー・モーハンはヒロインを喰う勢いの存在感。ラストに向かってヴェルのメンターのようになっていくのも見どころ。歴代のヴィジャイの妹役の中でも、1番印象に残るかも。

後半は字幕なしだと少々キツい部分もあるのだけど、徐々に自分が「スーパーヒーロー/ヴェーラーユダム」になりきらなければならないと自覚して変わっていくところが、たまんないねえ、かっこいいよ、ヴィジャイ、かっこいいよー!

初めて映画館で観たときは映画館で字幕なしだったので、後半のヴィジャイの怒りの演説スピーチのあたりが、何をそんなに長々と怒っているのか分かりにくかったのだけれども、後日英語字幕つきブルーレイで観たら、「スーパーヒーローに依存するな。みんなそれぞれの心の中に、ヴェーラーユダムがいるんだ」というようなメッセージがあるんですね。
クリッシュ】で、「みんな一人一人がクリッシュなんだ、クリッシュは思想だ」みたいなことをリティックが語っていたけれども、それと同じようなメッセージですわ。
その辺の「ひとりひとりの心の中に、神はいる」的な考えに共感ができたら、一気に感動が倍増。

人がたくさん死ぬので、そんなに死ななくても...という部分はあるけれども、ヴィジャイのパフォーマンスは最高。持ち味が存分に発揮できてます。ダンスは超人的なテクニックを見せつけるタイプのものはやや影をひそめている気もするけどもやっぱりかっこいい☆
1曲目のストーリーから繋がっているお祭りソングなんか、ウルミがぶおんぶおん鳴りまくって、タヴィルのドラムビートが力強くて、縦ノリでぐいぐいいくのがいいじゃない☆ 
カラガーッタム(壺を頭にのせて踊るダンス)やプリヤーッタム(トラダンス)といったフォークダンス集団もわらわら出てきて、大群舞で色彩鮮やかに踊るダンス。こういうの、ホント好み♪

1曲目はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=YtFM_f_abbo

あとこの曲も好き♪
https://www.youtube.com/watch?v=ra_ZLr5jLhU

【Sachin】(2005)以来、久しぶりに共演したジェネリアーも、正義感に溢れて血まみれになる演技、がんばってます!
ハンシカーは、ヴィジャイが吹き飛びそうなスーパーボディ!だなあ、という感じ。

他は、サヤージ・シンデーが渋くてよかったなー。悪役のアビマンユ・シンは【Thalaivaa】でも悪役を務めていた。でもヴィジャイと対決するには、ちょっぴり小物感が(笑)

あと、あっというまに間抜けに死んでしまう、アクション監督のシルヴァがイイね☆
シルヴァが演出する土臭い感じのアクションがお気に入りですが、Velayudhamでもバッチリです! (インドでアサシンクリードの格好でアクションするのは、暑そうだけどね...)

●●●

【Velayudham】の前の数作は、悪くはないのだけど、あと一歩何か惜しい出来の映画が続いていたので、今回久しぶりにヴィジャイ節が大爆発したような映画で、スクリーンで観られたとき、ほんとに嬉しかったです。(実際久々のヴィジャイの大ヒット作となったしね)
コミカルなヴィジャイと骨太なヴィジャイを両方楽しめる力作♪

REX Cinema 20111025

(2011年10月27日シンガポール REX Cinemaで初鑑賞。後日アインガラン社ブルーレイ(英語字幕付)で再鑑賞)

http://munmun.moo.jp/india/movie/vijay-movie-list

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