インド映画女優、シュリーヤー(シュリヤー・サラン)が、【ボス その男シヴァージ】(Sivaji the Boss)(2007年・タミル映画)のジャパンプレミア(日本初上映)の際、ゲストとして来日しました!
第5回したまちコメディ映画祭in台東の特別招待作品として、1000名以上入る大きな会場・浅草公会堂大ホールの大きなスクリーンで、【Sivaji the Boss】が2012年9月16日、日本初お目見えとなりました。
シュリーヤーは上映後の舞台挨拶の他に、前日の15日もオープニング・セレモニーでも(浅草公会堂の入口前で行われる「レッド・カーペット」を含む)登場。
このページは、両日の、むんむんが目撃したシュリーヤーの記録です♪
(当日のtwitterのログと合わせたレポートです)
■日本版予告編(”Sivaji the boss” Japanese trailer)
■映画祭公式サイトレポート
September 15, 2012 (Sat) “Red Carpet”
9月15日(土)午後3時すぎ、オープニングセレモニーのために浅草公会堂に入場するスターたちを路上で声援できる、「レッド・カーペット」がありました。
わたしたちは、レッドカーペットのお立ち台?の正面よりやや斜めの場所でSivaji the bossの現地ポスターとロビーカードを持って待ってました。
シュリーヤーの応援に来たという、インド人のみなさん(ミーナが来日した、2010年のタミルニューイヤーの時に多大なお世話になりました!)と偶然会えたので、一緒になってシュリーヤーが登場するのをいまかいまかと待ちます。
シュリーヤーはまだ、日本では紹介された作品がひとつもないので、沿道の人たちの多くはシュリーヤーを知らないようです。
そんななか、ちょっと私たちのところだけが違う雰囲気の空間に(笑)
さあ始まりました!
ハッピを来たいとうせいこう氏がまず登場。
そして映画祭やら台東区やらマスコットキャラクターが賑やかにお迎え。
沿道のお客さんは、浅草周辺の地元住民の方や、通りがかりの観光客が多そうです。
東京の映画祭としては実にローカルでしたまちらしい、和やかなセレモニーですなあ。
ゲストが順々に、案内されてやってきます。
ビッグネームな方も、まだちょっと無名?な方も、それぞれ人力車に乗って優雅に登場なのです。
中盤で、司会の大場しょう太氏が「美しい」と連呼する中、シュリーヤー登場!
少しはにかんだような、緊張の面持ちでメディアの正面に立ち、いとうせいこう氏と並んで撮影に応じていました。
シュリヤー、welcome! すごく緊張していたけど無事にレッドカーペットに登場!いとうせいこうさんと。きれーい♪ #shitacome twitter.com/munmun_t/statu…
— Noriko Inagakiさん (@munmun_t) 9月 15, 2012
人力車の感想を聞かれると、「初めてなので興味深かった」ようなことを発言。
(とはいえ、インドの「リキシャー」の語源は、この日本の「人力車」ですからね。
インドでこれに近いものに乗ったことはあるはず!司会の方々にこの辺を突っ込んでトークして欲しかったナ。)
ずっと緊張しているのか、コメントを早く切り上げたい(?)という雰囲気がありあり。
笑顔も口角が上がりきってない感じがするし。
シュリーヤーを和ませて会話をつなごうとする司会者さんたち。
そこで?
私たちの方を指し示して、
「インドの人たちも応援に来ています」
と紹介してくれた?のでした。
私たちとインド人のみなさんは一斉に、
「シュリーヤー!」と叫び、シヴァージのうちわやらポスターやらを振りまくりました。
(このとき、メディアさんたちが私たちを結構写真撮ってました☆
で、掲載されてたのがこちらの記事→ アジアエンタメライフ)
ここでようやく、シュリーヤーがホッとしたような笑顔で、手を振ってくれました!
女優スマイルというより、ナチュラルな笑顔で写真に写っていて、このショットがこの日わたしが撮影した中で一番のお気に入りです♪
その後、浅草公会堂の入口に向かってレッドカーペットを歩いていくシュリーヤー。
( ← 前から見ると露出は控えめながら、後ろ姿は背中が大きく開いていたのでした。でも、とっても上品に見える着こなし♪ )
私たちは人力車が止まった場所にいたので、反対方向。
進行方向の沿道にいた人たちの中には握手できたりサインもらえたファンがちらほら。
私たちは進行方向とは反対側だったので、接近できず(泣)
(ゲストと観客が交流できる映画祭です、とアナウンスもありました。
写真撮影ノープロブレム、ネット、SNSへのアップも大歓迎とのこと。
実に素晴らしい映画祭です~、したまちコメディ映画祭!)
でも、目を合わせて手を振ってくれたから、もうシアワセです。
ありがとう、シュリーヤー。
ありがとう、司会のみなさん。
シュリーヤーが去った後知ったのですけど、実は私の隣の隣に立って一緒に声援していたおじさまが、彼女のお父様でありました。
ノリのいいお父様で、即興で取材に応じてました(笑)
そうか、あの手を振ってくれたときのホッとしたような笑顔は、お父さまがいたからだったんですねー!
ご両親と一緒に来日したんだそうです。
お母さまは沿道の反対側で、わが娘の晴れ舞台写真をひたすら撮っていたようです。
★他のサイトさまで、レッドカーペットのレポでシュリーヤーが紹介されている記事
- くらしの百科お薦めエンタメ情報
- 映画情報どっとこむ
- CINEMATODAY.jp ← このページの写真、シュリーヤーの足元(ヒール)まで写ってて、彼女のファッションがよくわかる上に、いい表情で撮れてて好き☆
- 芸能ニュースラウンジ
September 15, 2012 (Sat), Evening
レッドカーペット後、映画祭のオープニングセレモニーがあり、(U-Stream放送あり)その後は東京の某所で、日本在住のインド人たちによるウェルカムパーティが行われました。
ラッキーなことに、おじゃまさせていただくことができました!
先ほどまで某パーティ。11日に誕生日だったシュリヤーにバースデーケーキが振る舞われ、ケーキを切ってご両親の口に入れてました♪ インド映画のワンシーンを見てるみたいだった! twitter.com/munmun_t/statu…
— Noriko Inagakiさん (@munmun_t) 9月 15, 2012
↑ パーティの前に、お寺でお参りしてきたそうで、首には生花のレイ(インドらしく、ナマのお花!)がかかって、セレモニーのときとは少し着こなしを変えていますね。
これがまた清楚でステキでした☆
数分間、フォトセッション。
インド人の女の子たちに囲まれたシュリーヤー。みんな、かわいい~。
みんな、大きくなったら、シュリーヤーのようなきれいなお姉さんになるんだよ!
あー、【Sivaji the boss】や【Azhagiya Thamizh Mahan】や【Kanthasamy】の映画で見たシュリーヤーだ、本物だあ~。
<<番外編:このパーティでのお料理>>
南北インドのベジタリアン料理でした。
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シュリーヤーはお疲れのご様子。
お食事を済ませるとすぐに帰りましたが、丁寧に「今日はこんな心温まるパーティを開いてくれてありがとう」とご挨拶していました。
帰りがけに、プレゼントをとっさに渡したら、
Oh, don’t worry about me…
とつぶやき、ほんとうに恐縮そうな顔をして受け取ってくれました。
今まで、プレゼントを手渡せた時、
もらって当然、というふうに受け取るスターさんが多かったので、
(場合によっては、「私にプレゼントはあるのか?」と聞いてくる方もいるし;)
このシュリーヤーの謙虚さ、すごく印象に残りました。
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初めて、本物のシュリーヤーをナマで拝んだ印象としては、
【ボス その男シヴァージ】で演じた、ヒロインのタミルセルヴィの雰囲気にとても近い、信仰心が厚い、控えめな女性という感じ。
(【Kanthasamy】のようなイケイケ!な女性ではありませんでした。当たり前か!)
ボリウッドのセレブの女優さん多くが式典で出てくるときの、わたしを見て!見て!見て!イケイケなアピール度から較べると、シュリーヤーはボリウッドも出ている割にはかなり控えめかなあ。
ある日突然、「わたし、普通の女の子になります」とキャンディーズのような発言しても違和感なさそう。
スタースター然としてない分、かえってこのしたまちの街角(大学芋やさんとかのお店の近くです)と沿道の人々の中で馴染んでいたかもしれません!
したまちの街角に、赤のドレスがとても映えてました。
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好きな場所が(聖地の)ハリドワールという彼女。
今回の来日でも、日本の宗教スポットにとても関心があるようで、明日は【ボス その男シヴァージ】のジャパンプレミアの前に、牛久の観音様を観に行くそうです。
可能ならば、滞在中に日帰りででも、京都に行きたい!と言ってるんだとか!
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