2017年、今こそ【バーシャ!】:2/25(大阪),26(川口)上映! ~リマスター版で日本再上映によせて。

Indian Movies / インド映画の話

バーシャがリマスターで帰ってくるよ!!!

ご予約制です。(主催者さんのサイトでSold Outの表示が出ていなければ、当日券でも入場可能かと思いますが、ご予約をおススメいたします。)
お申込みは、2月25日(土)大阪マサラシステム上映は Rajini.jp
それ以外(2月18日、19日、26日)は、Spaceboxさんからお願いします。

【バーシャ!】(Baasha)上映情報
2月18日(土)3:00 PM : イオンシネマ市川妙典
2月19日(日)3:00 PM : イオンシネマ海老名
(終了)
2月25日(土)4:00 PM : 大阪・布施ラインシネマ (※元祖マサラシステム上映)
2月26日(日)3:15 PM : SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ ※11時~ シャールク・カーンの【Raees】上映もあり。 マサラワーラーのケータリング有り。
【鑑賞料金】大人 1800円 こども 1000円(妊婦さん、未就学児は無料)

—初稿時以降の更新情報—
【バーシャ!】監督のスレーシュ・クリシュナーのリマスター公開時のインタビュー和訳掲載
★感想・反響続々!
togetterまとめ:ラジニカーント代表作【バーシャ!】デジタルリマスター版日本上映
ヤフーニュースに2/25(土)の大阪マサラシステム上映情報が掲載されました
★2/26(日)は、午前中はシャールク・カーンの最新作【Raees】上映(11時~)。川口SKIP CITYは南北スーパースターのインド映画2本立てに。(下部チラシ画像参照)
★映画の紹介文を追加。
——

2016年7月、南インドのSUPER☆STAR ラジニカーントが最新作【Kabali】(カバーリ)をリリースしました。
もちろん、60代の今もラジニのスターパワーは健在、【Kabali】はタミル映画界で2016年最大のヒット作となりました。

7月末に、マレーシアとシンガポールの映画館で鑑賞してきましたが、ひっさびさに、あの「ラジニ」が帰ってきた!って感じがしました。
おかえり、ラジニ!

あのラジニ、って… きっとタミルの人々はみんな同じことを感じたと思う。
「バーシャ!」のあのラジニだよ!

賛否両論な評価の作品となった【Kabali】ですが、【バーシャ!】が好きな人ならば、この10年位のラジニ映画の中でも一番好きな人が多いんじゃないかな。

ところで、2016年タミル映画界No.2の大ヒット作【Theri】(ヴィジャイ主演)を観た時も、「うおおおお~!バーシャみたいなカタルシスがあってさいこー!」と思いました。
2015年後半No.1の【Vedalam】(アジットクマール主演)を観た時も、「うわああああ~!アジットのバーシャちっくなシーン、超かっけえー!目が離せない!」と思いました。

そう、それくらい、【バーシャ!】の「スター映画」としての傑作感・レジェンド感が強く、南インド・タミル映画界では今でも多数の映画に影響を与え続けていて、様々な監督やスターが、「バーシャイズム」を継承・またはそれを超える傑作を作ろうと挑戦し続けているのです。

もちろん、ラジニカーントの「スター映画」としての素晴らしさが最大の魅力です。

ですが、主役のスターパワーだけではありません。
悪役のパワーが強ければ強いだけ、映画はさらに盛り上がるというもの。

ラジニ映画の悪役のNo.1人気といえば、

何と言っても、ラグヴァラン!
ラグヴァランが演じた最強(最狂?)のエキセントリックなマフィア、「マーク・アントニー」。
ラジニとラグの、鬼気迫るやりとり(&ときどきほっこりさせる演出)が臨界点突破!アドレナリン上がりまくりなのです。

その他の共演者たちも、キャラがたっていて、みんな輝いている。

日本で1999年~2000年代に各地で上映され、「マサラシステム上映(マサラ上映)」の元祖となった【バーシャ! 踊る夕陽のビッグボス】。カルト的熱狂で迎えられ、当時はこの映画にインスパイアされた日本のファンサイトも続々立ち上がるくらいでした。
とはいえ、日本に上陸した時点で【バーシャ!】は(各地で上映された後に日本に渡ってきたということなのか)画質がイマイチでした。 それでいて、DVDは海外版よりも日本版が比較的画質がいい、という状態…。 長いこと、【バーシャ!】ファンは、リマスター版を夢見てきました。

それが、デジタルリマスター技術も進化した今、満を持して、【バーシャ!】リマスター版が実現!
しかも、まだ、インド・チェンナイ(プレミア上映)とイギリス・ロンドンでしか、このリマスター版、上映されていません!
(インドの一般公開は3月)
日本が3番目です! そして、日本で目撃するチャンスは、4回あります。

【バーシャ!】を昔観て懐かしく思っているみなさんも、【バーシャ!】を知らない近年のインド映画ファンのみなさんも、
ぜひ、万障お繰り合わせの上、リマスター【バーシャ!】にお出かけください。

【バーシャ!】(Baasha)上映情報
2月18日(土)3:00 PM : イオンシネマ市川妙典
2月19日(日)3:00 PM : イオンシネマ海老名
2月25日(土)4:00 PM : 大阪・布施ラインシネマ (※元祖マサラシステム上映)
2月26日(日)3:15 PM : SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ (マサラワーラーのケータリングあり!)
【鑑賞料金】大人 1800円 こども 1000円(妊婦さん、未就学児は無料)

このページは、今後も、見どころなど、随時追加・更新していきます。

映画【バーシャ!】

1995年1月のポンガル祭り時にインドでリリースされた、ラジニカーント主演映画。
1991年作のアミターブ・バッチャン主演映画【Hum】(タイガー~炎の三兄弟、東京ファンタスティック映画祭などで上映)にインスパイアされた作品。
スレーシュ・クリシュナー監督インタビューによると、(【Hum】でタイガー三兄弟の次男を演じた)ラジニがやりたくて持ってきた企画のようです。

悪役から俳優のキャリアをスタートさせたラジニですが、この映画ではダーティ・ヒーローを演じています。
(でも、救いのない系の暗い映画ではありません。踊りといい、ラジニのコスプレ度といい、登場人物のキャラの濃さといい、マサラ度MAXです!)

日本では、【ムトゥ 踊るマハラジャ】(や【ロボット】)がラジニの代表作品のように思われているかもしれませんが、現地ファンの間での歴代人気No.1はこの【バーシャ!】でほぼ間違いありません。
40代半ばを迎えた頃の、俳優として最も脂の乗った時期のラジニカーントのギラギラとした魅力満載のこの映画をご堪能ください!

ちなみに、【ムトゥ 踊るマハラジャ】の公開は、同じ年1995年の10月(ディーパーヴァリ祭り)。
同じ年に【バーシャ】と【ムトゥ】という、まるで趣が異なる傑作映画2本に出たラジニカーントの芸幅の広さには、驚嘆しかありません!


このページは、【バーシャ!】2017年リマスター版日本上映会の応援ページです。

お申込み・お問い合わせは、2月25日(土)大阪マサラシステム上映は Rajini.jp
それ以外(2月18日、19日、26日)は、Spaceboxさんからお願いします。

以下のページもよろしければどうぞ。
(随時、更新・記事を追加していきます。)

当サイト内【バーシャ!】ページ | 【バーシャ!劇場鑑賞日記】 (←2/14現在、26回劇場鑑賞しています。笑)

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