2001年11月25日の日記:実家でNYチャリティーコンサートのビデオを見る

Paul McCartney / ポール大好き!の話

実家に午後帰って、父が先日フジテレビで放映していたNYチャリティーコンサートをビデオに撮っていてくれたので、見た。

なんかオジサンばっかりが出てるコンサートだったのね。
ポール・マッカートニーとジョン・メレンキャンプの名前しか自分の目には入ってなかったけど、オジサンのビッグネームがずらりでした。

ジョン・メレンキャンプが「Pink Houses」を歌ってた。
1983年の大ヒット曲だよ。なんか彼が懐メロ歌手の扱いを受けているのでは…?という気もしなくはないけれど、やっぱりこの曲は鳥肌モノでした。
近年のジョンの動く姿を見るのは、かな~り久しぶりだったけど、髪型が「Scarecrow」(1985年)のアルバムのころと同じで、声もあのころと変わらないセクシーなしゃがれ声で、ああジョン~~~~~!とうっとり。

その後、トリでポールが登場だっ!
ビデオではカットされてたけど、一曲目は「I’m Down」だったそうだよね。
ああああああ!見たかったよう。
「Yesterday」をギター等を持たず、手ぶらで歌っていた。ポールって、楽器を持って歌う方が絶対に似合ってるよなあ。
その後「Let It Be」。ポールって、こういう場でも「すべてなるがままに」って歌っちゃうんだよねえ。テロに遭うのもすべてなるがままに…なんて茶化す人はいなかったのか不安。
そんなことも超越する名曲として認知されてるならそれもアリだけど。
でも、そういうところが、相変わらず、ポールらしくって、スキ♪
そして、最後に新曲「Freedom」。キャッチ-で、みんなで歌うにはイイ曲ね。

このコンサートもテロの標的になるかも、と、リスクを抱えながら開催された訳だけど、結局は無事に済んでよかったね。
9月のあの日、ポールはなんとニューヨークの「空港」にいたらしい。
もし、ポールの乗った飛行機がハイジャックされていたら…
ポールも、いてもたってもいられなくて、チャリティーコンサート開催を提唱したんだろうな。すばらしい勇気だ。

きっと、売名行為だ、とか陰口をたたく人たちもいるのだろうけど、ポール、よく頑張ってくれました、と思います。
あとは、もっとボイストレーニングを積んで、また日本にもコンサートに来て下さい~!待ってるよ~!

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