ヒンディー語教室のディワーリに行く

今日は、ひとりで某ヒンディー語教室主催のディワーリ・パーティーに遠路はるばる行ってきました。
ヒンディー方面の催しものって、ほとんど行ったことないんだよねえ。ひとりだし、どうしようと思いつつも、タミルばかりの狭い世界で満足してちゃいかん!と葛藤しながら9月に申し込んでいた催しでした。

案の定、行ってみると、ほとんど知らない人ばかりだ...。
しかし、何気なく隣の人と話をしてたら、その方はなんと、【Dil Se...心から】や【ミモラ】の日本語字幕を担当されていた岡口良子先生だったのでした。
で、字幕翻訳の苦労話とかたっぷり聞けて、大満足。
【ミモラ】(Hum Dil De Chuke Sanam)の「なんとか・ニンブーダ」の歌って、「酸っぱいレモン」と訳されてますが、それは初恋が酸っぱい、とかいう意味ではなくて、「石頭」の意味で使われてたんだって。
(酸っぱいレモンは、石頭な人のことを指す言葉としても使われるらしい)
すなわち、アイシュワリヤ・ライが、サルマン・カーンに「この石頭!他の人が私を見初めても知らないんだから!」と歌ってた、ということなんですね。
なのに、配給会社がそれを勘違いしてそのレモンをキャッチコピーにしてたらしいです。
で、あの評判の悪い【ミモラ】(ニンブーダをもじった?、と一般には言われてますが)という日本題名も配給会社が勝手につけたそうです。
「初恋の甘酸っぱさ」、みたいなイメージで配給会社はつけたのかもしれませんが、実は「石頭」のことだったとは...。
ヒンディー語も奥が深くてなかなか楽しそう。

また、近くに座ってた方が、A.R.ラフマーンをおっかけてトロントのコンサートで泊まったホテルがおんなじで会えた、という写真を見せてくれた。
おお!すばらしい〜。その写真、私がラフマーンに会ったときより髪の毛が短くてとてもいい感じ。

その上、そのお隣の方からは、タミル文字の入ったバッグやタミル文字練習帳を激安で売っていただいた。(現地価格。)ラッキー♪

なんだかいいことがいっぱいあった今年のディワーリでした。
ということで、みなさま、
Wish you a Happy Deepavali!