お正月と【釣りバカ日誌20】

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旅行中に予約録画していたフィギュアスケート全日本選手権も見終わりました。
実によい試合でした。
ゆかりちゃんには世界選手権で絶対に表彰台に乗ってもらいたい!
あっこちゃんはオリンピックでまたあの笑顔が見られますように!
まおちゃんももっとのびのびと完全復活できることを願います。
殿も大ちゃんもこづこづもみーんな応援してるからね!みんなベストじゃないかもしれないけど、実に心に響く試合を見せてくれました。
新年早々から、元気づけられるいいものを観たわ♪

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釣りバカ日誌20 ファイナル昨日は、【釣りバカ日誌20 ファイナル】を観に行ってきましたよ。
はあーもう終わりなんだ。
うるうる、でも最後まで実にばかばかしくていっぱい笑わせていただきました!
前作の19で、三國連太郎の息子・佐藤浩市が意味深な感じに登場してきたから、佐藤浩市で何か新シリーズでも始まるのか?なんか予告があるのか?なんて期待していたんだけど何もなかった。あれ?

釣りバカ、いつもそのときどきの世の中の風刺が効いてるけど、今回も理想論かもしれないけど三國連太郎演ずるスーさんがいろいろやってのけてすごかった。
西田敏行演ずるハマちゃんも、本業の仕事が仮に多少おろそか?でも、釣りでとてつもない情熱と知識と愛情があるからこそ、いろんな人と繋がっていける、(結果的に仕事にも繋がっている)というのを見ていてしみじみ感じました。
わたしも、仕事でも趣味でも、心をこめて、がんばろー!

三國連太郎さんは、わたしが初めて対面でサインをもらったことのある芸能人。
25年近く前、バイトしていた東京駅地下の飲食店に、彼が新幹線待ちか何かでふらっとひとりで来店して。
実はそのころ彼を存じ上げなかったけど、「(仕事)がんばってくださいね」と声かけてくれて「お名前は?」と聞いてくれてサインしてくれました。
ロマンスグレーの髪をした、とても穏やかでステキなおじさまでした。

その出来事の1〜2年前、佐藤浩市と早見優主演の【キッズ】(1985年)をなんとなく映画館で観ました。
まだその頃、とても不良っぽくてやんちゃな雰囲気だった、佐藤浩市の父親(ただし、親子の確執がバリバリだといわれていた頃だと思う)が三國連太郎だったとだいぶ後で知り、へー、と思い、そのさらに数年後から、【釣りバカ日誌】にめざめちゃって、佐藤浩市も三國連太郎も、現代の日本の俳優ではかなり好きなんですわ。
このごろ佐藤浩市、中年になってめっちゃ味がでていい俳優さんになってますよねぇ。
ふたりとも今後の演技を期待したいし、三國連太郎さんにはいつまでもお元気でいていただきたいものです。

ハマちゃんスーさん、長い間おつかれさまでした。楽しい映画をありがとう!
(【釣りバカ日誌】って、ほんとにインドの娯楽映画に相通ずるものがあったと思う。日本でこれからもこういう映画を作ってくれることを切に願います。)

今日は実家で姉妹家族みんなそろってご挨拶とかしたり。
のどかな日本のお正月3が日を過ごしました。