Movies / 映画の話

【ドラゴン・キングダム】、ジャッキー・チェン

2017/01/31

観てきました、【ドラゴン・キングダム】。

いやー、おもしろかった!
わたしゃ、あんまりカンフー映画もハリウッド映画も観ないほうだけれども、存分に楽しめました。

現代のハリウッド映画の大作って、ハリウッド映画ならではのイヤラシサが鼻につくものが多くて、わたくしにはお気に入りになるものがなかなかないのです。

ジャッキー・チェンが今までに出たハリウッド映画数作を観ても、「悪かないけど、香港映画に出てるときのほうが全然いいなー」という感想だったので、この映画についても、ジャッキーひとりが出てるだけじゃすぐには興味でなかったと思う。
しかし、今回は、ジェット・リーとの共演でっせ。

タミル映画で例えるならば、お互い大スターになってからまったく共演が実現していない、ラジニカーントカマルハーサンがタッグを組むような感じ?

さて、それでも、いくら二人が共演っていってもハリウッド映画だからねえ、どうなんだろう、という気持ちはなきにしもあらずだったのだけど、映画の冒頭10分でもう、つかみはOKでした!

ジェット・リーが孫悟空として登場して、歴代の香港カンフー映画に最大限の愛情や敬意に溢れまくったオープニング。

話の主軸は、ボストンに住むカンフーおたくのもやしのように弱い白人少年。
少年を助ける場面で登場する、ロン毛のジャッキー・チェンの酔っ払いカンフーがこれまたステキ!
(映画を観る前に無知で申し訳なかったけど、これは「酔拳」で、ジャッキーが超久々に映画で披露したものだそうだ。)

一緒に観ていたダーリンによれば、「孫悟空がでてくる(中国人の)映画は、気合が入っててほとんどハズレがない。ジェット・リーが孫悟空で登場した時点ですごく期待できたねえ~」とのこと。

ストーリーをネタばれする気もないし、ここには書かないけれども、シンプルだし目新しい雰囲気もそんなにないけど、とても時空を超えたファンタスティックなお話です。
こういう映画なら、カンフーおたくな人が観ても、異文化なディープな世界は敬遠しがちな人が観ても、昔からカンフー映画を観ている大人が観ても、その大人に連れられてくる無知の子供が観ても、大多数の人が大満足して帰れるだろうなあ。

わたしは、作り手が「映画の魔法」を信じていると感じられる映画だとか、「映画への愛」が感じられる映画が好きだけれども、この映画はそのへん、芯くってました。
(先月観た【ミラクル7号】もそうね)

それから、やっぱりちゃんとアクションができる人による、まずアクションありきでそこに効果的なSFXだかVFXがほどこされているアクション映画はよいです。
インド映画のあまりにへろいアクションに毒されてる傾向のあったわたくしには、解毒剤のような映画でした。
ヴィジャイの映画なんかは、香港のアクションとはまた全く傾向が違ってカッコいいの一言だけど、それより年長な方々のアクションの多くは............)。

いやいやいや~、ほんとよかったです。
いつか、ジャッキー・チェンとチャウ・シンチーの共演も実現するといいなあ(欲張りすぎ?)。

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ところで、ジャッキー・チェン。
50代でこのアクションはほんとにすごすぎる。

インドでも人気者だと聞くし、ジャッキー自身もインドに割と親近感を持っていて、モーハン・ラール主演で制作中のマラヤーラム映画【Nairsan】(←銀座・ナイルレストランの初代ナイルさんの物語!)への特別出演も決定しているし、今年の春には、カマル【Dasavatharam】のオーディオファンクションにも出席してインド映画を称えていました。

チェンナイ滞在がたったの24時間で、北京にとんぼ帰りしたそうですが、ご本人のサイトでとても丁寧にこの滞在を振り返ってるところに、ジャッキーの人柄のよさみたいなものが感じられます。

The movie, Dasavatharam, is truly a sight to behold. The story, directing, acting, camera work, special effects, everything about it is amazing. It really opened my eyes to modern Indian cinema. Of course I had seen Indian films before; I admire many of the actors, and really like the music and dancing. But this movie is really something else. Every element was amazing to me; and all the elements together just made a perfect and incredible movie! I won’t spoil anyone’s surprise by revealing the story now, since I think everyone should watch this movie. But I will say two things: watch for the environmental message, and all you directors in Hong Kong and China, watch this movie and start working harder than ever, because very soon now, Indian cinema will overtake us in the eyes of the international audience!

下の、2004年にインド行ったときの動画も、インドに親しんでる感じがとってもいいです。

ジャッキーさん、これからもがんばってください。ラル様との共演、めっちゃ楽しみです。
タミルの誰かとも、共演してね♪

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