ホール&オーツ来日公演 20050319

Music / 音楽の話
MSNのサイトより 横浜公演

東京国際フォーラム ホールA 午後5時開演
席:40列目中央
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5年ぶりぐらいで、ダリル・ホール&ジョン・オーツの来日公演(東京3公演の初日)に行ってきました。
オープニングが、「Maneater」(1982年・全米1位ゲット曲)。のっけから総立ち。
かっこいー。
ダリル・ホールの中途半端?な長髪はちょっと好きじゃないけど、相変わらず背が高くて
足が長いなー、
ジョン・オーツはダリルの横に立つと子供みたい(に小さい)だなあ、と
思いながらも、中学生の頃聴きまくったアーティストの、今でも現役バリバリな姿にうっとり。

正直なところ、1980年の【Voices】あたりから、1984年の【Big Bam Boom】までは
狂いまくって聴いてたけど、その後は疎くなったので、この20年位の曲はあんまり知らない。
でも、その近年?の曲も知らないなりに心地よく聴けて、やっぱり上手いよなこのふたり!
って唸らされた。

それでいて、1983年のベスト盤【Rock’n’Soul Part 1】に入っていたような曲は、
イントロ数秒ですぐ、曲名思い出してトリ肌ものだったり。

曲名がすぐ分かったものをメモっとくと;

・Say It Isn’t So
(アレンジがオリジナルとは違ってたけど、今っぽくて、なおかつ、
今の彼らの年齢にも合ってる感じがして、大変よかった。
そして、私がリアルタイムでホール&オーツの曲がヒットをするのを体験した、最初の曲なので、
感慨もひとしお。12インチシングルのジャケットでのダリルが、すごーくかっこよかったよなあ!)
・She’s gone
・Wait for Me
・Sara Smile
・I Can’t Go For That
(この曲、前に観たコンサートのときもそうだったけど、すごく盛り上がるんだよね。
サビ「But I can’t go for that」の前のフレーズの部分をダリルが会場にマイクを向けていた。
こんなサビの前のフレーズ、私は歌詞をちゃんと覚えてなかったので歌えなかったけど、
客席からは、ちゃんと「Now I’ll do anything you want me to,I’ll do almost anything that you want me to」と歌声が響いてきたんである!
1981年の全米1位曲とはいえ、約25年前の曲を場内で日本人が合唱しちゃうなんて、すごい、感激。)

I Can’t…の後は1曲演奏し、本編終了。約90分。
あれ、これだけ?
これを聴かなきゃ帰れないでしょ、って曲がまだまだあるじゃん!

一緒に観に行った姉と、「これからキッス・オン・マイ・リストをやって、
きっとアンコールの最後が、プライベート・アイズだね!」なんて予想。
そして、アンコールは2回、全部私が聴きこんでた頃のアルバムに入ってた曲ー♪

アンコール1:
・Kiss on my List
・Private Eyes

ぎゃー、一番好きな、2曲が連続。鼻血ブー!
さっきまで、疲れた私は途中から座って観ていたけど、立つよ立つよ!

場内、ちゃんとプライベート・アイズのサビの手拍子がバッチリ。
♪Private eyes, (チャ!)they’re watching you (チャチャ!)♪
ってな感じで、みんなで一体感のある手拍子出来て、とてもシアワセ。

…あれ、もう終わり?もっとやってよ、ヒット曲いっぱいあるんだからー。
シアワセを感じながらも、更に欲張るのだ。

アンコール2:
・Out of Touch
(うおー、ステキだー。)

さて、これまで満足しながらも、まだちょっと不完全燃焼気味だったのである。
ジョン・オーツが、ダリルのハーモニーばかり歌っていて、自分でリードを取る部分がある
ような曲を、まだ1曲も歌っていないのである。

と思ったら、最後の最後でやってくれました!

・You’ve lost that lovin’ feeling(ふられた気持ち)
ジョンのリードで始まって、ダリルとのリードの掛け合いに。
まさに、「ホールとオーツ」って感じ!渋いよ!素晴らしい♪♪♪

満足満足。
2年前のデュラン・デュラン以来の、洋楽アーティストのビッグコンサートを観に行ったけど、
大変楽しめました。
このごろ、普段はインドものかポールぐらいしか聴いてないけど、いいものはいい!
また来てね!
(デュラン・デュランもまた来てね!)

■関連記事:

MSNのサイトより 横浜公演

上記MSNの記事より

Makiさんのダリル・ホールのファンページ(今回のツアーのセットリストなどが載っている)

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