ビートルズの秘書を11年務めたフリーダ・ケリーさんのドキュメンタリー映画【愛しのフリーダ】日本最速上映会を見てきました。
ご本人のQ & Aつき。そりゃ行くでしょー。
今までビートルズの秘書を退職したのち、一切メディアにも身内にも秘書時代のエピソードを語らなかったフリーダが、自分の孫にいつか自分の若い時代のことを伝えたくなった、そして今回このタイミングで自分のドキュメンタリー映画で初めて語った、というもの。
映画、よかったですねえ。
この映画観てて、ふと日本だと、昔、松田聖子の付き人の暴露本などがあったなあと思い出しました。
バンドだとかの付き人やマネージャーやる方は、フリーダさんのような資質が絶対必要ですねえ。
そして映画終了後、後方の観客の出入り口からフリーダ登場。
ちょうど通路ぞいに座ってたので、握手してもらえたー!
次々に出される手に「え、私でいいの!?」みたいに、はにかみながらもほんとに優しそうな笑顔で応じてくれました。
ビートルズの秘書だった【愛しのフリーダ】のフリーダさん。質疑応答で質問者の目を真っすぐに見て、目尻が少しさがったなんともいえないチャーミングな笑顔で答えてた。自分も質問できて感激☆ pic.twitter.com/Bb9GGxvqQ2
— Noriko Inagaki(むんむん) (@munmun_t) November 17, 2013
私が質問したのは;
「初めてキャバーンクラブの楽屋に訪ねたときのことを教えてください」
フリーダさんはニコニコしながら答えてくれました。
「友だちに連れられて、リクエストをしに行ったのよ(ただそれだけ)
自分だけじゃなくて、みんな楽屋にリクエストをしに行ってたの。」
とてもファン目線で機転がきく彼女らしいというか、こちらの質問の意を汲んで、どんどん話を広げてくれたのでした。
リクエストをすると、すぐ「OK」といって演奏してくれたのですかとたずねると
「ええ。もう演奏しちゃったから今日はもうやらないよ、とか言って断られることもあったけれど」
そのときリクエストした曲は何ですか?
「ジョンの「Anna」。(ビートルズの)オリジナルじゃないけどね」
「夜の部は演目が決まっていることが多かったけれど、昼の部は決められてないことが多く、リクエストすればそれが演奏されていたのよ」
映画の中で、キャバーンクラブに190回(だったかな?)は行った、と語っていたフリーダ。
会社の昼休みに通い詰めていた、ということだったけれど、仕事の合間に自分の希望する曲をビートルズが演奏してくれていた、なんて、なんともまあ、ステキな時代だったんですね。
伝聞じゃなく、キャバーンクラブの生きた証言を生で聴けるなんて、しかもこんな素敵な女性にビートルズは支えられてきたんだなと実感できて、シアワセな気分でいっぱいになりました。
↑左側がフリーダ、右側が【愛しのフリーダ】監督のライアン・ホワイト。
21日のポールのコンサートは、彼女も観に行くそうです。
最後に会ったのは3年前だとか。
東京でぜひ再会してくれたらいいなあと思います☆
映画も、とてもハッピーな気分になれる、心が温かくなるものでした。
12月7日に公開になったら、また観に行きたいです。
この上映会に関するメディアの記事
【イベントレポート】映画『愛しのフリーダ』日本最速上映会に、主人公のフリーダ登場 BARKS
ビートルズの元秘書ケリーさん、ポールは「いつも女の子と会いに行っていた」 スポーツ報知
※ 後日、画像を追加するかも~
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●むんむん短信
平日毎日更新を目標としていましたが、ポール来日と共に停滞状態になりました。
twitterでみなさんの追っかけレポや感想を読んでてあっという間に時間が過ぎ去り、ついでにむすことすぐ寝落ちする毎日。15日の福岡公演も無事行ってこられました。
明日からは東京公演がつづくぞー。
たぶん公演見た後にブログを更新するのは厳しいかもしれませんが、後日まとめてアップできるようガンバリまーす。
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