【ポール・マッカートニー The Love We Make】

Paul McCartney / ポール大好き!の話

The Love We Make

(12月15日)

ポール・マッカートニー The Love We Make 911からコンサート・フォー・ニューヨーク・シティへの軌跡

翌日からはレイトショーのみになってしまうので、大慌てで観てきました!
(さすがにまだ夜に子どもを預けて観に行くのは、無理ー。)

ひとこと感想。

「あー、ポール・マッカートニーのファンでよかった!」

10年前の、9・11事件後に行われたチャリティ・コンサートの舞台裏を追う、ドキュメンタリーフィルム。
事件当時、ニューヨークのJFK空港で離陸を待っていたポールが、自分に何ができるだろう?と考えてアクションを起こしたチャリティ。

とても政治的にも見えて、きっと賛否両論だったと思う。
私も、当時は、ポールが政治に首を突っ込むなんて!
と思ってた。

でも、ポールは、ニューヨークの殉死を恐れず現場に飛び込んでいった消防士や警官たちを励ましているんだよね。

アメリカが一番偉い、とかそういう話題ではなく。

映画の消防士さんや遺族の方たちがポールと接して、喜んでいる様子が、単純に身にしみました。

このコンサートのラストで歌われた「フリーダム」を、翌年のアメリカツアーでナマで聴いたときの興奮を思い出したよ。鳥肌が立ってきた。

ポールって、いいひとだなあ!
いいひとだなあ!
いつでも前向きだなあ!

くあー、またポールに元気をもらっちゃったよ!

映画には見所はたくさんあったけど、ウィングスを再結成しない理由のコメントがぐっときた。

ビートルズ再結成をしない理由で、「僕の左にいるべき人間(=ジョン)がいないからだ」と言った後に、「ウィングスも同じだ」

デニー・レインは生きてるよなあ、と一瞬思ったけど、それは死に別れたカミさん・リンダのことだった。

このドキュメンタリー撮影時、次に結婚することになるヘザーとラブラブだった時期だけど、やっぱり、ポールにはリンダなんだよな。

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1989年にLAにポールを観に行ったときからのおともだち、Iさんに映画館の売店でばったり。
彼女も、映画の感想について、開口一番、「ポールのファンでよかったー」。

スタバでポールが好きだと語っていたソイラテを飲みながら、映画の感想をしゃべりまくり。

And in the end, the love you take is equal to the love you make…
(ビートルズ「The End」のラストフレーズ)

私の座右の銘をもじった、映画の題名も実によかった(笑)。

ポールのファンでよかったー!

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