Paul McCartney / ポール大好き!の話

【THIS IS IT】を観て

2017/01/07

金曜の会社帰り、レイトショーでマイケル・ジャクソンの【THIS IS IT】を観てきました。
思い立ったら行っておかないと、2週間で上映終了しちゃうしさー、って思って。
(でも、今日のニュースで上映期間が2週間延長になったんだってさ。なあんだ。)

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わたし、マイケルのファンだとは決していえませんが、ポール・マッカートニー絡みで勿論、いくつかは入手して聴いています。

っていうか、私が初めて買ったシングルレコードが、ポール&マイケルの【Say Say Say】でした!
【The Girl Is Mine】もEPで持ってるし、【スリラー】もカセットテープを買ってその当時はかなり聴いたものでしたよ。

ポールが公式サイトでだしたマイケルへの追悼文を読んで、同じく7月のハリファックス公演前に地元ラジオ局の電話インタビューで、マイケルについて語っていた肉声をネットで聞いたりしているうちに、わたしもマイケルの全盛期に青春を送ってた者として、自分なりにマイケルに追悼したいし、映画館でマイケルの最後の輝きをちゃんと見たいな、と思って。。。

(トライセラトップスの和田唱さんがブログに書いてたマイケル追悼の文章に、感動した、というのもあるかな。)

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ひとりで行ったので、もう思いっきり泣いたり感情移入して観てました。
なんか、マイケルのすごさは言葉にできないけど...、今までマスコミが報じてきたマイケルのゴシップ報道は、つくづく意味もないことだったと感じたよ。

例えばマイケルは重病でもう長くない、とか昨年しつこく主張してるライターがいた。
もう歩くことも困難、なんて記事もあったと思う。

でも、映画の中の、コンサートのリハーサルに臨む彼は、ツアーのためにはったりではなく全身全霊を傾けていたことは、映像を見たら誰しもが分かること。
おそらく20代ばかりのバックダンサーを従えて、昔ほどの大きな動きはしなくとも、ものすごいカラダのキレで歌って踊るマイケル(しかもリハだから、これでも7~8割の力しか出してなさそうなのに)は、今もまぎれもないスーパースターだった。

以前のツアーでは口パク疑惑もあったようだけど、長らくツアーに出てなかったにもかかわらず、このツアーリハのマイケルの声は、声量も感情もすごかった。

ポールが、ジョンが亡くなってからツアーやらずにずっとひきこもって(?)いて、1989年に約10年ぶりのツアーに出たときの、何か神懸かりだったものと似たものを感じた。

この「THIS IS IT」、ショウとしての完成形を見てみたかったものだね。

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ただ、マイケルに憧れて憧れてバックダンサーを志望した人たち、マイケルの衣裳を作ってみたかった人たち、マイケルと演奏してみたかった人たち、マイケルのショウに携わってみたかった人たち...、とにかく、マイケルと損得抜きに仕事をしたかった人たちがあまりにたくさんいて、その方たちのコメントや泣いている姿が映るのを見るにつけ、その想いに応えつつ、世界中も納得させるショウをやろうとして、ショウから長年遠ざかっていたマイケルにどれだけプレッシャーがかかっていたか、想像に難くない。

いつもマスコミにゴシップの標的にもされていて大変だったはずだけど、マイケルはみんなをいろいろな形で励まし、提案するときは相手になるべく不快感を与えないようにかなり気を使って話しかけている場面が多かった。
(実に興味深いシーンが多かった。)

それから、みんなの憧れの「あのマイケル・ジャクソン」だから衰えを見せないようにと、カメラに映らない場所でコンディション作りにも本人は相当苦心していたはず。

ツアーの日程もずいぶんハードだったようだし、
なんだか、命を削ってがんばりすぎているマイケル、にも見えたのでした。

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でも、映画の中では、ありがちな死に対してお涙ちょうだいな関係者インタビューだとかがなく、それどころかマイケルの死についてはいっさいふれられていない。
舞台裏のドキュメンタリーとして淡々とした作りになってる。
だから、(追悼だとか思わずに)バックステージものとして繰り返し観てもいい作品に仕上がっているのは、この映画のいいところのひとつだと思います。

映画観に行けて、よかったです。

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