2002年4月の日記:8年ぶりにポールに会いに海外行き決めた

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4月 2日:はなぢ

今日も夜、せきが出まくって、吐くんじゃないか、と思うくらいせきが出て、気がついたら鼻血まで出ていた。

せきして鼻血が出たのは、初めてなので、すごくショック…。
病院でもらった薬、ちゃんと飲んでるのに、どーして?

ラジニを見て「キャー!」って鼻血を出すのはシアワセだからいいけどさ、こんなことで血を無駄にするなんて、納得いかない!(何に?)
やり場のない怒り(笑)

4月 4日:調子悪いとはいっても…

今週末、会社の部署内で席替えとフロアの中の備品等の大きな配置換えがあるため、連日いらない本や書類を見繕っては捨てたり、シュレッダーかけたりしています。
こんなにゴミに囲まれて仕事していたのね…と愕然とするけど、モノを捨てる、ってちょっとゼイタクで楽しいわ♪(自分のモノじゃないし)

しかし、ほこりがおかげさまで充満しております。風邪に加えてほこりですから、日中、超!アタマはボーっとしています。

この数日、通勤時に、シンガポールのタミル映画雑誌2冊をだらだら読んでます。
というか写真を見てます。
チェンナイと微妙に、スターの取り上げられ方が違う感じ…。
例えばミーナちゃん。彼女は絶対チェンナイより郊外や、マレーシア、シンガポールでの方が人気が高そうだ。

ラジニのちょっとしたエピソードとか載ってた。読んでて、ラジニにもそういう時代があったんだね、とほんわかした気持ちになった。

今、インドのとある人と、クレームメールのやりとりをしてます。
私のHPの写真を無断転載してたから。
無断転載されても実害はないけどね、でも一声くらいかけたっていいでしょう、アンタ、って感じ。
引用元を表示するならまだしも、個人のサイトから画像だけを持っていって、我が物のように表示されるのは(個人で楽しむのは別として)気持ち悪いのだ~!
日本でも無断で私の写真を使ってた人がいるけどサ。
(私もラジニニュースなどで他サイトのものの転載はしてるけど、敬意を表して、せめて引用元の表示とリンクはしてるつもり。)

英語嫌いなこの私が、この件で2日連続で英語でメール書いてるンです。すごいことだ。 
著作権におおらかな?インド人は、悪気はないんだろうけどネ、ちょっと早めに釘を刺しとかなきゃね!

4月 7日:さよならは出会いの始まり…

チェンナイの知人から、「何かあったら面倒を見て欲しい」と頼まれて、この数日、タミルのお兄さん(ギリッシュさん)の世話を少々してました。
東京に職があると、とあるコーディネーターに言われて来日したのに、仕事が実はなかった、しかも持参金はインドルピー(日本では換金できない)。
路頭に迷う直前だった彼の手助けができて、ちょっとインドに恩返しができたようで、うれしかった。
東京で外国人が格安で泊まれる場所を探したり、いろいろありました。
(そういうの、案外知らないもんで、とても勉強になりました)

結局彼はものすごい行動力で、東京から遥か離れたところだけど、IT企業への就職を即決で合格してきた。
月曜日に初めて会って、土曜日の今日、お別れ…。ジェットコースターのような日々だった。

日本語と英語が入り混じった会話ばかりだったのだけど、東京駅でお別れのときに、「ぽーいっとぅわんが!」(また来てね)とやっとタミル語を少し使った。
彼は、「これが終わりじゃないです。友情は大切にしたいです。」と笑って、東京を旅立って行った。
がんばってね、また会いましょう!
私のタミル語より、彼の日本語の方が上手くなるのが早そうだな…。
私もがんばろう。

4月 9日:ネットマナーの難しさ

先日の日記にも書いてますが、インドのサイト(ネット上のメーリングリスト)で、私のHPの写真が無断転載された件の続き。
クレームメールのやりとりを2往復していたのに、なんと今朝には私のサイトから5枚一挙掲載されてました。
(トップページと映画ポスターのページから、根こそぎ状態)

もう、いい加減にしてくれ!とぶちきれて、「とっとと削除しやがれ!」を英語にしてメールしました。
すご~い、英語でケンカしてるよ、私(笑)。
やっと私の怒りが相手に通じたのか、昼過ぎには削除されていました。

このサイト、日本人の多くのみなさんも見ていると思うけど、ここのPhotoフォルダは、私の写真に限らず、ほぼ全部無断転載だと思います。どのサイトから戴いてきました、って表記が全くないけれど。(でも、○△のサイトに載ってたなあ、と見覚えがある写真がいっぱいある!)
インド人(ここのmoderator=司会者さんはシンガポール在住のようだけど)って無料なら無断で使いまわしOKだと思ってるのかなあ。
でも、シネサウスだとか多くの映画サイトは著作権表示もしてるし…。

私の方でも、ある程度の使いまわしをされることは覚悟しなきゃいけない、としても、個人のサイトから写真を複製なり転載したい場合は、その旨事前連絡ぐらいしてくれたっていいのになあ…。気持ちの問題だけど。
写真の元ネタのサイトを紹介もせずに、写真だけ持っていくって、超失礼だと思うんだけど、それでも連絡の仕方次第では、許すこともありえるし、もしかして友情も芽生えることだってあるかもしれないのにね。

4月14日:テレビさん、いらっしゃい♪

会社のみなさんが、お金を出し合ってとあるお祝いとしてテレビを贈ってくださいました!しかもテレビ台つき!
会社のみなさん、ありがと~う!

届いたテレビ台をえっほ、えっほと組み立てて、重いテレビを苦労してテレビ台に載せたら…
台にテレビが合っていなかった。(ガ~ン!……)

とりあえず、テレビに規格があってないテレビ台を●バシカメラは販売してしまった、ということで、台は交換してもらえることになりそうだけど、汗水たらした(?)組み立てとテレビを載せる作業は、徒労に終わったわけね。
一気に肩と背中と腰があ…(以下、言わずとも分かるよね、歳だからさあ。)
掃除しててほこりを今日もいっぱい吸い込み、頭痛もしてきて、もう、サイテー!

テレビを見ることは可能なので、皐月賞を見た。でも見ながら寝ちゃったから、何が勝ったのか、全く記憶にございません。

4月15日:モーナルさんの訃報に

タミルの新年である4月14日に、現在のタミル&テルグ映画なんばるわん女優のシムランさんの妹で、昨年映画デビューしたばかりのモーナルさんが亡くなっているのが発見されたそうです。(理由は不明だが、自殺らしい?)

実は彼女の作品はまだ見たことがないのだけど、ゴシップ記事などで、シムランに比較されたりして、(シムランのように映画がヒットしていない、など)大変そうだなあ…と漠然と思っていたのですが、今日このニュースを知って、ショックです。
数ヶ月前にも、20歳くらいの南インドの女優さんが亡くなって、自殺か他殺か?と騒がれていたばかりですね。
かなりシビアな世界なのかな、インドの映画業界も…

モーナルさんのご冥福をお祈りします。
また、シムランさん、及びその周囲が大変だと思います。
なんといえばいいか分からないけど、シムランさんが演技ができなくなる…ということがありませんように。

4月16日:アメリカ行き、決心!

以前から行こうか迷っていた、5/4&5のアメリカ・ロサンゼルス+アナハイムでのポール・マッカートニーのコンサート、ついに行くことを決心して、今日は航空券のお金も払いこみました。

出発1ヶ月前を切っているのに、GWの5/3のロス行きの飛行機が昨日、余裕で予約とれちゃいました。(やはりテロ影響…?)
GWで会社は休みだし、飛行機も空いているということは、ポールが私を呼んでいるということだ!
とは言っても、ネット上でのコンサートチケットは、売れきれ状態で、現地でチケット屋めぐりをするか、当日券を狙うしかないですけどね。

1989年11月以来だから、12年半ぶりのロス行きです。(そのときも、ポールの公演を3日連続で観ました。)ポールのナマ姿を観るのは9年ぶりかな?
今回はひとり旅になるので緊張するけど、やっぱり、20年来のポールへの気持ちは強いままだし、50代+独身(?)のナマ姿を観る最後のチャンスだからね!
(ポールは6月でついに還暦を迎えます。また、そのころに再婚しちゃうらしい)
豆粒でしか観られなくたっていいのよ、ポールと同じ空間を共有するという、あの感動をもう一度!
日本でもコンサートしてくれるかもしれないけど、海外で観るポールは、日本と全然違うんだもの。チャンスがあるならやっぱり観に行きたい!

現地のチケット屋では、ポールの目の前、という席が1500ドルくらいらしい。
そこまでお金を出す気にはなれないけど…(こういうとき、お金持ちになりたかった、とマジで思うよね~)

4月17日:虹をみたかい

私がカラオケでシャウト系で歌いたいときのベスト3に入る曲に、渡辺美里の「虹をみたかい」があります。
大学生のころから歌ってるけど、今でも歌ってます。→レパートリーが少ないってことかい?(笑)

今日は風は強いし、雨も霧雨みたいな感じだけど降ってました。
こんな日に東京から三島、御殿場方面の町役場2ケ所に出張。やだなあ~、と思ってたら、午後3時ごろ、御殿場線から駅に降り立ったとき、ものすごく近くで、虹が!
風は相変わらずびゅうびゅう吹いてたけど、顔にうちつける霧雨がなんとも心地よくなってしまった。

その後「虹をみたかい」を鼻歌で歌いながら、町役場へ。
用事を済ませて駅に戻ってきたときには、虹は消えちゃってたけど、気分スッキリ♪
清涼感のある気分になったのは久しぶりかも。
(せきばっかりして調子悪くて、ごみごみした近場でしか行動してないからな~、この1ヵ月くらい…)

アメリカも行くけどさ、日本の静かなところも満喫した~い。

4月22日:Cinema Express

海外から購読しだしたタミル映画雑誌、「シネマエキスプレス」誌が到着。今週はラジニが表紙だよ~。
ちょっと久しぶりだわ♪
紙と印刷の質が悪いので、雑誌のサイトに行って、雑誌に掲載されていた写真をまじまじとチェック。
う~ん、ラジニ、顔を白く塗りたくりすぎなような気がするけど…。映画に写るとこれで丁度いいのかしら?
色黒の肌で最初にスターになった人、とよくラジニは紹介されるけど、ラジニ自身は実は白くなりたいのか?なんて思いをめぐらしてしまいました。

4月23日:コンサートキャンセルの思い出(マドンナ)

ポール・マッカートニーのLA&アナハイム公演のチケット相場をブローカーを検索して見まくった。
先日最前列は1500ドル、と聞いたけど、ネットで見た限り、ロス公演の最前列は10000ドルとかしてるんですけど…
前から20列目のあたりで3000ドルだあ!?
(ちなみに定価の最高額は280ドルくらい。)

定価の2倍くらいは当然覚悟しようと思ったけど、全然手が出ないよ、これじゃ。
しかも、高いカネを出してチケット持って会場に行くと直前キャンセルになった、みたいな事態になったら、定価部分しか払い戻しされないもんね。こんなリスキーなこと、とてもできましぇん…

かつて、日本で、マドンナが後楽園球場で初来日公演をやったとき(80年代)、私は初日のチケットを持っていた。人気絶頂のマドンナ、6500円くらいのチケットが、ダフ屋値段では10万円。(私は定価で購入していたけど)
それが、開演30分前くらいにキャンセルに!

ダフ屋で買っちゃった人、遠方から電車賃とホテル代を継ぎこんではるばるやって来た人、とにかくたくさんいて、呆然と立ち尽くすファン。
その後、「マドンナを出せ~!」と泣き叫び、球場入口は暴動になる寸前に。
この状態、1時間以上続いてたな。私も泣いちゃったけど。

ファンが泣きつかれた頃、ダフ屋が寄ってきて、「代わりに払い戻しをしてあげるから6000円(だったかな?)で売って」と声をかけまくっている。
なんと姑息な商売…。というか、ダフ屋のたくましさに唖然。

チケットの払い戻しが、球場でしかできないことになってて(そもそもこのチケットは抽選販売制で、チケットびあとかで販売されなかったからね)、しかも翌日以降の払い戻し、というひどい条件だったので、遠方から来てたような人たちは、それでもダフ屋の誘いに応じていた。

次の日、暴動寸前のこの事件は、スポーツ新聞の1面を軒並み飾った。
いくつか買って、家で読んでは、また泣いたなあ…。
その日以来、トラウマ。

ロスに行って、2公演ともキャンセルになったときは…う~ん、どうしようかな。
ビートルズやポールのゆかりの土地散策とロスのインド人街めぐりだな。ハハハ。

4月30日:やっとこさ、宿を決めた

ぼやぼやしてたら、アメリカ行きまであと三日。
ロスで2泊、アナハイムで1泊、やっとホテルを押さえました。
もっと早ければ、日本の会社のホテルクーポンとかも選択肢に入れられたんだけど(その方が安い場合もあるし…)優柔不断で決められず、時間切れで現地サイトなどで直接予約。

治安がよくて、立派なホテルに泊まりたいのはやまやまだけど、予算というものもあるし、なかなか自分の中で折り合いがつかなくてね。結局は、なるべく周りに心配かけないように、それなりに名前の通ってるところに落ち着いたんだけど。
チェンナイとクアラルンプールですっかりファンになったシェラトン・ホテルも泊まっちゃう♪

でも、4年前にカナダとアメリカを回ったときも、11泊を全部現地に着いてからブッキングしたんだもんな~。今回は3泊だけなんで、現地でホテル探す手間がもったいなかったんだけど。
ああ~~~、あと数日で、豆粒かもしれないけど、ポールに再会できるんだなあ~♪

さて、ポール以外の野望、『世界のインド人街めぐり』、ロスには結局、インド人街があるんだか、ネットで情報が掴めません。
やや近くの町サンノゼとかには、インド映画専門の上映館などがあるみたいだけど、ロスは???
せめて、『モンスーン・ウェディング』が、ハリウッドあたりでやってるかもしれない(先週は上映していた)ので、観たいなあ…
(マサラ・ムービーがホントは観たいけど~)

今でも咳き込みだすと、なかなか止まらなかったり、体調はいいとは言えないんだけど、カリフォルニアのおひさまを浴びて、リフレッシュするぞう!

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