2011年2月の日記:Enthiran, ゆうばりファンタで上映

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2月 1日:たまにはビートルズ的な近況。

ほんと、毎日毎日、寒い日が続きますね。
今週は、寒さも手伝ってか、おなかの調子が悪いです(><)

でも、今日は3月のTHE BEATLES TEA PARTYのご案内も来たし、気分は上々(笑)
うー楽しみだなあ♪

そういえば、先月発売の美・STORYを、岡本夏生さんの記事目当てで読んだんだけど、オノ・ヨーコのインタビューが載ってて。

しかも、普通のインタビューじゃなくって、この雑誌が40代位の女性が読んでいるということを前提にした談話で、すごく興味ぶかく読んだんです。
40代の女性へ向けてのヨーコさんのメッセージは、あくまでもポジティブで!

「ジョンは40歳になった私が楽しみだね、と日ごろ言っていたから、自分はその頃歳をとることを意識していなかった」というようなことを現在70代後半のヨーコさんは語ってましてね。
ジョン・レノンって、いいこと言うなあ、と今更ながら思ったよ(笑)
そうかあ、だから「grow old with me…」とジョンが歌っていたんだね。

ジョンとの息子・ショーンくんを産んだのは42歳のときだったのよ、とあっけらかんと話すヨーコさん。
高齢出産の星ではないか。

私はポール・マッカートニーの熱狂的ファンであって、それに較べると遥かにジョンの歌とか聴いてないんだけれども、年々ジョン&ヨーコもいいなあ、と思うようになってきたかな。

といいながら、今年に入って通勤時にiPodを聴くときは、6~7割がポール、あとの2~3割が【Enthiran】やヴィジャイものなどのタミル映画のサントラ、ってところなんですが。。。

2月 7日:マサラワーラー+ダーリンのコラボ料理と、MGRを観るヴィジャイオフ

2月13日:3連休中に、サイト更新

わなっかん♪

寒い寒い3連休。
金・土でダーリンの実家・伊東に行ってきました。伊豆もやっぱり寒かったー。
行きは途中下車して、大森・ケララの風でランチミールス。
雪降ってたけど、お客さん入ってましたねぇ。

列車の中で、岡本太郎の本を読んでいましたが、今日もダーリンにアマゾンから3冊岡本太郎本が届いた。
【Ulagam Sutrum Valiban】を先日観てから、突然我が家は岡本太郎が大ブームに(笑)
来月から生誕100周年記念の展覧会とかもあるしね☆

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さて、久々のサイト更新のお知らせ。
タミルスター紹介の女優編をようやくアップしました。

男優さんに較べると、女優さんの紹介はそんなにボリュームがないんだけれども、書くのに時間が結構かかりました。
久々に改めて検索して調べなおしたりしてね。

大部分が最近の若手の女優さんじゃないからか、ネット上でもまだまだ情報が薄くってー。

2月14日:ポール、グラミー賞おめでとうなのだ!

2月15日:岡本太郎の本と、インド映画鑑賞

今、通勤の合間とかに読書中なのは、【Ulagam Sutrum Valiban】でも出てきた「太陽の塔」の作者・岡本太郎の「青春ピカソ」。

芸術家の著作ってあんまり読んだことがなかったのだけど、おもしろいです!
芸術論うんぬんの細かいところはあまりに無知で分からないにしても、何かの作品の前で涙が出るほどの感動をするときとは自分自身がどういう時なのか、とかの話が、すごく腑に落ちるのです。

そうか、そういうことか~。
だから、自分が涙が出るほど、物凄い衝撃を受けた映画が、他の人にとってそうなるとは限らないし、自分が後日同じものを観たときに同じ感動をするとも限らないんだよね、とか。
(当たり前のことなんだけど、それが岡本太郎の言葉で説明されると、明快な気分にさせられます)

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岡本太郎がセザンヌやピカソのある作品を観たときに衝撃を受けた体験みたいなものを、自分がインド映画を観てそれに近い感覚を覚えたのは、今のところ、【ムトゥ踊るマハラジャ】【Mudhalvan】【Thirumalai】の3本。
(おおげさじゃなく、インド映画への感じ方や接し方、場合によっては人生に対する考え方が自分の中でガラッと変わったターニングポイント的な作品としてね!
自分の場合は、ヒンディー映画でそこまで衝撃を受けた作品はまだ無い。)

でも、いっくら思い入れがあっても、それをいくらしゃべったりwebに書いても、他の方に伝わるものでもないし、あくまで個人的な体験。
それに、これが「インド映画」の括りで最高傑作中の最高傑作、おススメ中のおススメなのかといえば、たぶん違うんでしょう。

まあこういうのは、自分の人生を変えた作品として映画名を挙げたり、その時代背景的な説明とかをすることはあっても、思い入れについて自分の場合は、誰かに聞かれたときに居酒屋トークで話したりする程度でいいかな。
(【ムトゥ踊るマハラジャ】のページをずっと作りかけのまんまにしてアップしてなかったのは、思い入れが強すぎて何から書けばいいのか分からない、というのが大きかったんで…。
思い入れの話はおいといて、淡々と紹介ページを作っといたっていいんだよな。
タミル映画のファンサイトなんだから、いつまでもアップしないのも何だしなー。)

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もうすぐサイト10周年で、これからの書き方とかどうしようかな~と考え中だったため、このタイミングでの岡本太郎の著作との出会いは、かなりツボだ。
(身辺もいろいろ変わる時期だし、人生論的なところでも含蓄がありまくって感激しております♪)

MovableType時代のコメント
とみクマ
2011年2月15日 16:52

そうなんだよなぁ、青春ピカソは感動したよ。
「自分の中に毒を持て」もまた、含蓄のある言葉が並んでていて、こちらもオススメ。
そして今読んでいるのは、「今日の芸術」というやつ。これは岡本太郎の芸術論だね。とてもわかりやすくて、目からウロコ。


むんむんからとみクマへの返信
2011年2月15日 21:13

上のアマゾンの本広告にある【Be TARO!-岡本太郎に出会う本】に付録で、組み立てる「太陽の塔」がついてるらしいぞ!
ほ、ほしい。。。組み立てたい。。。
そして「芸術は爆発だ!」と叫びたいです!

私も、ブログでもサイトでも、何かを書くんであったら、内に湧き上がる衝動をぶつけたいもんです。芸術じゃないけど。

2月23日:「映画秘宝」4月号にラジニ【ROBOT】、カラー1ページ掲載!

2月21日発売の【映画秘宝 2011年 04月号】に、1ページに渡る、【Enthiran the Robot】の紹介記事が掲載されています!

しかも、カラー!

白黒ページの片隅に、ちいちゃなコラムで載るんじゃなくて、
長文1ページ!カラー!

画像のパブリシティはどうやら、ヒンディー版の【ROBOT】の方みたいで、「Enthiran」という言葉は1回も出てきてませんでしたが~。

☆「町山智浩USAレポート」 インド映画史上最大のメカバトル『ROBOT』!!

町山智浩さんって、以前【未来を写した子どもたち】(英語・ベンガル語)が2005年に米アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー部門を受賞しながら、長らく日本公開されなかったときに、日本上映を望むキャンペーン(?)をされて、熱心にこの映画の記事を書いていましたよね。(日本では結局2008年末に公開実現)

そんな町山さんが、ィエンディラン(ヒンディー版を観たのかなあ???)を見て、大きなスクリーンでみんなで観るべき映画だ!ととてもとても好意的な感想をもって映画の紹介記事を書いてくれてるので、読んでてうれしかったですー!

ちょっと間違った説明もあるにはあるけど、でも結構ちゃんと調べて情報を書いてくれているみたいだし、ラジニカーントの説明はもちろん、シャンカルが【ジーンズ 世界は二人のために】の監督だ、というところまで紹介してくれているのが丁寧で、シャンカルファンでもあるワタシは涙ちょちょぎれ(笑)

(ちゃんと調べないでいいかげんに書いて、それでインド映画をB級映画として片付けちゃう映画ライターさんが多い気がするので、これは本当にうれしいですっ。)

しかも、町山さんが「蚊語」と表現したシーン(笑)のくだりの説明や妄想が結構長くて、してやったりの気分でした♪
(シャンカル監督ものをいくつも見たら、蚊のCGでメルヘンシーンを作るのだって、シャンカルならやりかねない!っていうのはすごく想像がつきやすいんですけどネ。)

とにかく、「映画秘宝」4月号は現在発売中です!
ぜひみなさんもお読みくだされ~。

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PS:そんなシャンカル監督の1999年の映画【Mudhalvan】を観るオフ会(3/21)も、まだまだ参加受付中です♪
シャンカル監督、サイコーです♪
今、がんばって日本語字幕をつけてます!
まだ1時間まで到達してないですけど…ガンバッてます(笑)

【Mudhalvan】って、実は【ジーンズ】の次の作品なんですよネ。
あの脳天気な【ジーンズ】の後に、【Mudhalvan】を作っただなんて、【ジーンズ】のイメージが強い方が観たら、絶対ぶっとびます。

だけど、【ジーンズ】も【Mudhalvan】も観たら、【ィエンディラン(ロボット)】がどっちの映画の面も持ち合わせている映画だと感じるでしょうし(でも、どっちかというと【ジーンズ】寄りな映画かな~)、【ィエンディラン】もまた更に面白く観賞できると思いますっ。

MovableType時代のコメント
つきよ
2011年2月23日 22:09

今日本屋さんで見て、おおおおお!!!となってきたところです。
そうなんですよね、カラーで1ページ!ってのもすごいんですが、
丁寧な記事なのが嬉しいですよね。
談話形式だけど、監督や音楽などの情報も一通り入っているし。

映画自体の内容紹介もですが、
ラジニってオフの時の姿を隠さないからインドの人はみんな知ってるのに、
映画観る時は別次元にワープして楽しんでるの、面白いよね、
なんてことが書いてあるのも面白いです。

蚊ネタはウケました。私は蚊の担当にはなりたくないなあ(笑)


むんむんからつきよさんへの返信
2011年2月24日 20:44

手に取って見ると、おおおおおお!って感じですよね。
いい紙にカラー印刷されているインド映画の記事を、日本の雑誌で見たのはどれくらいぶりなんでしょう(笑)
額縁に入れたいぐらいです♪

蚊ネタ。。。
ああいうのをシャンカルが考えつくのも大笑いだし、それをラジニにやらせようとしたというのもウケるし、
ラジニもそれを聞いたときどう思ったんだろう?と想いを馳せても楽しいし、
もちろん、蚊の担当者の悲哀に同情するのも趣があるし(?)。。。

いずれにせよ、どんどんロードショー公開に向けて道が開けていくといいですなあ!

2月24日:25日(深夜)、【ロボット】をゆうばりファンタで上映だそうです!

昨夜、ゆうばりファンタ(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭)から急転直下な発表がありました。

まだ映画祭公式サイトにアップされていませんが、twitterで速報があがってます。


ラジニカーント最新作「ロボット」ジャパンプレミア、ゆうばりで25日、25時から上映決定。但し、英語字幕になります。会場は、アディーレ大ホール。

25日(金)の25時(26日午前1時)から、って…

今日24日。
さすがに、突然、明日東京からゆうばり入りするのは、ワタシには無理(><)
夜中上映も、現在の体調では無理(><)

でも、盛り上がってほしいです!
で、ちゃんと日本語字幕ついて、全国公開までいってほしいもんです!

ゆうばりに何とか駆けつけられそうな皆さん!
ぜひ、這ってでも、観に行ってください!

35分前のtwitterでは、

ラジニカーント新作「ロボット」上映、3ヵ月にわたる交渉、夢はかなう。

そうなんですか。スタッフの皆様、ご尽力ありがとうございます!!!
盛会をお祈りしております!

みなさん、観に行ってくださーい!

千歳から高速に乗って50分、ゆうばりは近いぞ。

…だそうです。

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