がんばった、お疲れ様、わたし!

未分類

お疲れ様でした!
昨日、長らく勤めた会社の最後の出勤でした。

22年半! 

22年半もだ!

このサイトを作った20年前、会社の仕事の愚痴中心日記が多かったりしたもんだが、
のらりくらりと、なぜかずるずる22年半も、同じ会社でがんばったのだ〜!

リストラせずに勤めさせて下さった会社には感謝感謝。

最後に勤めていた部署(コールセンター)は、コロナ後に業界が突如バブル状態になってひたすら忙しく、
更年期もちょうど迎えていて心身疲労困憊。

本来得意としている法務だとかのポジションではないところ、
一応ミッションがあって異動したのに、
そのミッションが異動後に空中分解して自分の中でこのまま会社にいる意義もなく。

最後の部署は顧客とダイレクトに繋がっていたので、喜びのお言葉をいただくことも多く、
やりがいもあったし、コロナ下で人との会話がなかなか難しくなった昨今、毎日数十人と電話で声出して会話するのは、ある意味では鬱っぽくなるのを回避できてたと思う。
この会社に入って、出産前まで約10年関わっていたいくつかのプロジェクトの完成後に、こういうお客様方がついて、施設が動いてるんだなあと、じ〜んとすることもあった。
その一方で、リモートワークにいっさいならず、時差出勤もほんの数週間で終わり、このご時世でこんな働き方をしつづけているのは不安だらけでもあり。

後ろ向きな理由で退職するのはいやだなあと長いこと、悶々としていた。
転職しようかなとあれこれ情報を意識するようにしていたのだけど、
更年期でしんどいのに他人にコントロールされてフルタイムで働いていられるのか、とか、その前の勤務先は長続きせず転々としてたしなあ、とか
以前の勤務先を履歴書に書こうとすれば、やはり今でもそれなりにブラックなところのパワハラ経験だのがフラッシュバックして書き進められず、
うわあメンタル弱い、心がもうフラフラしまくってて、結局応募もできず;

だけどやっと、次の転職先が決まっていなくても、とにかくまず会社を辞めようと決断できたのが、とあるブツを購入した8月末。
上記の不安をクリアにするには、転職じゃなくて、そのブツを大切に何かの形に成し遂げることに専念することだと、ようやく行き着いたかな。
自分で仕事をコントロールできるようになればいい。

とはいえ、なんだかんだ20年以上いたし、
最後の10年は、子どもを産んだ女性は、それまで結構な仕事をしていても、アシスタントでしかなく昇進もなしか!と、不完全燃焼だったなりに、
最初の10年は結構面白かったし、個人や前職なら絶対に経験出来そうにないこともやらせてもらえたこともあって愛着もあるし、
たった今会社は忙しくて、その中を離脱するのは、、、というのもあったし、
退職の申し出をするのが本当に気力体力を消耗して。

退職届出してから1ヶ月半出社していたけれど、その間も気力体力消耗して。

世の中の、転職でステップアップしていく人たちのメンタル、尊敬するわ、すごいわと自己肯定感が後退しかけたり。

最後の出社日、緊張したけど、
まあいつも通りというか、いつも以上にまたがんがん電話が鳴って忙しく、のんびり荷物をまとめて退社準備する余裕もなく時間もあっという間にすぎ、
粗相もなく電話の向こうのお客様に、毎度元気に「ありがとうございました!」と言えたし。

退勤時刻30分前に、部署のみなさんが笑顔で退社セレモニーみたいなのをやってくれて。
やっとやっと、やりたいことが見つかったので、転職ではなく起業独立します、と会社のみなさまに向けて宣言もできた。
会社で涙ぐんだの、はじめてかな。

感謝、感謝。
無事、退職日まで通い切ることもできたことへの達成感。

でも翌日の本日は、ぐったり、なんですけどね。
たぶん、当分、そうなんだろう。
有休消化期間をもらえたし、(「それは権利だからちゃんと取得してください」と部署長に言ってもらえたこともホッとした)
当分、のんびりするし、その必要があるかなと実感。

ついさっき、息子が「ママー、100点とった、見てー」
漢字テストを見せてくれた。
ハイタッチ。
今のところまず元気に朗らかに育ってくれればいいと思ってるけれど、
せっかくママ〜!ってジャレついてくるのもあと数年だし、のんびり、そういう時間も大切にしたいなと思います。
(送り出してくれた同僚数人にも、同じことをアドバイスされた!)

とにもかくにも、お疲れ様、わたし。
ありがとうございました、おせわになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました