2005/9/16:サンサール

バダム・ラ・バトマス・サデコ

久しぶりに歯ごたえのあるものが食べたくなった。大豆とピーナッツに香菜、ショウガ、ニンニク、グリーンチリ、カイエンペッパー、塩、レモン汁の和え物。どれも栄養抜群の素材で、手軽に食べることが出来る。食感の点では、大豆が多いほうがうまい。水分でやわらかくなってはいけないという。そのため、カリカリボリボリ、食べていると音がするのだ。

ニャクナ

少しだけ残っていたようで、おすそわけ。今日はお酒のおつまみとして食べた。プルルンとした、ゼリー状で、爽やかな風味と味わいは魅力的。ゼラチン質は、肌にも良しといいことづくめ。

ダル・バート

黒豆のダール、マッシュルームとチキン、ゴルベンダ・コ・アツァール、ナスとジャガイモ、メティ・タルカリ、サフランダヒ、ライス。

黒豆のダール

ウーラッド・ダルの海苔のような香りにジンブという草の香りも加わり、磯と草原のイメージが...いや、それはないか。シャバシャバでうっすら塩味がつき、ギーのまろやかさも加わって、いつもながら見事な味わい。

マッシュルームとチキン

キノコ類はとにかく高価な食材というネパールでは、マッシュルームも例外ではないらしい。しめじやエリンギは、よく作るがマッシュルームはめずらしい。しめじやエリンギとは違った味わいがあり、これはかなりイケる。ライスにもとてもよく合うし、ときどきは出してもらいたい。

ゴルベンダ・コ・アツァール

花椒が効いて、ビリビリそしてスースーする。辛めのアツァール。トマトの酸味でライスにとてもよくあい、食がすすむ。

ナスとジャガイモ

ナスの味わいがとてもよい。ジャガイモのホクホクと甘い口当たりに、うまみのエキスがいきわたり、とても和む味わい。

メティ・タルカリ

レアな料理だ。メティというスパイスは、加熱すると苦味が出てくるが、そのスパイスを主原料として料理にしてしまったのがこれだ。他の国ではこのような料理があるだろうか、かなり珍しい。メティの消費も凄いものがあるが、苦みばしった味わいは好みがはっきりわかれそうで、通好みの味わい。ライスとの相性は抜群。

サフランダヒ

食後にはサフランの香りが効いたダヒ。さっぱりしてとてもうまい。

チャイ

食後のお茶。