Aye Meri Bekhudi (ボンベイ to ナゴヤ)

Indian Movies / インド映画の話

BombayToNagoya2

Title : Aye Meri Bekhudi (ボンベイtoナゴヤ) (1993年 Hindi 日本版:110分)
Director : Chanchal Kumar (チャンチャル・クマール)
Music Director : Anil Mohile (アニル・モヒーレ)
Starring : Anil Bakshi(アニル・バクシー), Priyanka(プリヤンカ)

名古屋に在住のインド人が、「インドに名古屋を紹介したい!」と実現させたのがこの映画。
チープだけれども、何かものすごくエネルギーを感じる、摩訶不思議な作品。

どんな評価であれ、インド映画が好きな日本人は、必見!

むんむん’s コメント

BombayToNagoya

ボンベイtoナゴヤ【字幕版】 [VHS] by amazon

インド映画で日本ロケのシーンがある映画は、何本かありますが、ソフトが日本製で入手可能なその手の映画は、現在のところ、この1本のみ。(しかも、VHSのみ、ですが…)

邦題のとおり、ボンベイから謎をめぐって名古屋までやってくるお話。
インド本国での公開時は、もっと長編だったらしいですが、日本公開版は110分の短縮版で、(そのせいなのか元々なのか知りませんが)話のふっとび具合がものすごい。

ストーリーの破綻には目をつぶり、とにかくインド映画界の、素材としての日本の(チープな?)扱いぶりを存分に楽しみましょう!
突っ込みどころが多すぎて、たまらないです。

また、ビデオパッケージの、みうらじゅんさんの絵が、とてもステキです。

それから、かつて、学生時代に東海道新幹線の車内販売のアルバイトをしていた私としては、O系新幹線がこの映画で拝めて幸せでした。

それにしても、こんなB級映画であっても、底知れぬパワーを感じるところが、インド映画、奥が深い!

出演者・スタッフ


(日本公開時クレジット)
スタッフ
監督・脚本:チャンチャル・クマール
共同監督:フナカワカツオ
音楽:アニレ・モヒーレ
撮影:キショール・カパーディア
編集:ワーマン・ボーンスレー、グルダット
美術:ラメーシュ・アビトカール、中野ひろし
衣装:シャンケール・P・ニワテー
メイク:ポンドリ・ジュケール
制作:ラリット・バクシー

キャスト
ヴィジャイ・シンバ: アニル・バクシー
ソーナー: プリヤンカ
ダニー: プレーム・チョープラー
プラタープ・シンハ: アローク・ナート
佐藤 :原智彦

参考リンク

船乗りさんのサイト
みずさわさんのサイト
アニル・バクシー対談
チャンチャル・クマール監督&アニル・バクシー インタビュー

上映メモ

1999年4月7日(水)より名古屋・シネマスコーレにて先行上映
1999年5月15日(土)より名古屋・シネマスコーレにてロードショー公開
東京国際ファンタスティック映画祭’99上映
2000年5月13日(土)より中野武蔵野ホールにて関東ロードショー公開

ちなみに、【ボンベイtoナゴヤ】のちらしイラストは、みうらじゅん版以外にもイラストレーター競演?で何種類もバージョンがあり、コレクターアイテムとなっております。
(少なくとも、私には。笑)
ちらし裏面の解説も、読み応えがあって、最高です!

このページ以外にもちらしがある場合は、ぜひ教えてください♪

シネ・リーブル博多駅で上映時のちらし(7/8~14 20:50)

シネ・リーブル博多駅で上映時のちらし(7/8~14 20:50)風間やんわり版

シネ・リーブル博多駅 リリー・フランキー版

シネ・リーブル博多駅 リリー・フランキー版

2004年3月7日、日本版VHSビデオで初鑑賞。)

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