P.Vasu & Ramkumar (2003.12.28)

Celebrity / インド映画界の人々の話
Director P.Vasu & Producer Ramkumar at Sir Sivaji Ganeshan's residence.(Dec.28th,'03)

Director P.Vasu & Producer Ramkumar at Sir Sivaji Ganeshan’s residence.(Dec.28th,’03)

Iniya Thamizh Puthaandu Vazhthukkal! いにや・たみる・ぷったーんどぅ・わーるっとぅっかる!
今日は、タミルの新年です。おめでとうございます!

監督のP.Vasu(P.ヴァース)氏(:左)と、プロデューサーのRamkumar(ラームクマール)氏(:右)。

ラームクマール氏は、名優:故シヴァージ・ガネーシャンの長男で、プラブのお兄さんです。
ラームクマール氏にランチのご招待をいただき、シヴァージ邸を訪問しました。
すると後から、P.ヴァース監督がやってきました。
後で知ったら、このお二人は、ラジニカーントの1990年代初期の傑作といわれる【Mannan】(マンナン:王)の制作コンビだったのです。すごーい!

それから、びっくりだったのが、ラームクマール氏は、MGRの【Ulagam Suttrum Valiban】(ウラガン・スットルン・ヴァーリバン:世界を駆け巡る若者)という映画の日本ロケの際、MGRに同行して来日していたというのです!
あの映画の熱狂的なファンである私は(笑)、生き証人を目の前にしてすごく興奮いたしました。

お二人に、「ラジニカーントは、何でいつも、自分から女性を追うのではなく、女性に追われる役ばかりなんですか?」と尋ねました。
そしたら、お二人曰く、
タミル(インド?)では、真の男らしい男性像は、自分からは女性を追わないそうです。
そんなわけで、MGRも必ず女性に追われる役を演じていたし、ラジニもそれを継承してるんだ、と。

でも、近年の若者映画は、例えばヴィジャイでもプラシャーントでも、男性からも女性を追っかけたりしてるんですよね。少しずつ時代も変わってきているんでしょうかネ。

大物のお二方ながら、大変フレンドリーで、楽しいランチの時間を過ごさせていただきました。
(ごはんも、特にチキンが激ウマ、大変おいしかったです。「ベジタリアンじゃないんですか?」と聞いたら、「この体型を見たら、そうじゃないことぐらい、わかるだろう?ワッハッハ」とお茶目なお答えが返って来ました)
どうもありがとうございました!

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