ロシア映画【太陽(The Sun)】

Movies / 映画の話

話題になっている、1945年8月の昭和天皇を描いたロシア(+フランス+イタリア+スイス合作)映画【太陽】を、銀座シネパトスに観に行きました。

いやー、久々に、映画を観た後も映画について語り合いたくなる、見応えのあるいい映画を観ました。
素晴らしいです。
左の写真は映画とは全く関係ありませんが、映画の後に食べた、日本橋玉ゐのあなご箱めしです。
食べてる間、ずっとこの映画の感想をしゃべってました。

銀座シネパトスといえば、かつて、ラジニカーントの【ヤジャマン 踊るマハラジャ2】【パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ】【バーシャ 踊る夕陽のビッグボス】を観に足繁く通った映画館。
ちょっとお久しぶりでした。
パトス2で鑑賞しましたが、劇場内が【バーシャ】以後に改装されたのか、椅子も座りやすく前より環境がよくなってました。
(でも、地下劇場なので、上を通る道路の振動は、相変わらずあったりするのですが…
しかし、【太陽】の空襲で防空壕に隠れるシーンの上映中に、上から騒音がしてきたりするので、この映画においては、この環境が案外マッチしていたりして…)

天皇を描いた外国映画って、天皇に厳しい作風なのかなと予想していましたが、監督の、ヒロヒト天皇への人間としての温かい眼差しがとても感じられました。
また、今まで見た、外国資本で制作された日本を舞台にした映画の中では、ダントツで日本が日本らしく映っていました。
(ハリウッド映画で日本を取り上げたものの多くが、なぜか中国っぽかったりしますよね)

銀座シネパトスでは、現在パトス1とパトス2の二つのスクリーンでこの映画を上映中。
それにも関わらず、毎回立ち見が出る状態の大ヒットだそうです。
いつか、シネパトスで、インド映画で連日満員な日が来るといいなあ。

追伸:
銀座シネパトスにも、【チャンドラムキ 踊る兄貴祭り】の2つ折りチラシは置いてありました。
前売券は置いてある表示はなかったけれど。

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