(※ 2009.11.6追記 このお店は、昨年閉店しています。残念!)
京橋のフィルムセンターにインド映画を観に、東京駅から向かう途中、八重洲地下街でオープンしたばかりというインド料理屋さんを見かけました。
持ち帰りのデリと、カウンターで食事もできるスタイルの小さなお店。
メニューを見て、これは日本では珍しい、ぜひ食べなきゃ!と注文したのが、この「キチュリ・セット」(600円)です。
お食事を待っている間に、このインド・ワラというお店は青山のシターラの姉妹店であることに気付きました。
シターラ系のお料理なら、かなーり期待できそうです。わくわく♪
(青山のシターラはまだ行ったことないですが、品川駅中のシターラ・ダイナーで食べたときはかなりよかったので。)
ちなみにシターラの系列店のいくつかは、マサラ・ドーサをメニューに入れています。
南インド料理の店とは直接的にはうたっていないのだけど、アーユルヴェーダの理論に基づいた身体に優しい食事にこだわっているそうなので、(アーユルヴェーダの盛んな)ケーララスタイルも垣間見られるといった感じでしょうか?
600円のセットなのに、丸くカットしたバナナの葉っぱが2枚プレートに敷かれている!
この心意気にもうノックアウトされましたわ。
キチュリは、豆の入った、インド版「カレーおじや」といったところでしょうか。板橋のルチでたまにいただいたことはありますが、通常メニューでキチュリを出しているのを日本で見たのは、私は初めてかも。
胃にとても優しいのだけど味はしっかりしてて、単体で食べても、付け合せとまぜまぜして食べてもイケます。
チャナ豆ときゅうり、トマト、たまねぎをスパイシーに味つけしたサラダ。
映画をこれから見るんじゃなかったら、これをつまみながらビールも飲みたかったナ。
ひき肉の歯ごたえも適度にあるけど、油っこくなく、とても食べやすい、上品なレストラン味のキーマでした。
ヨーグルトに塩やスパイスをまぜたもの。きゅうり入り。
ヨーグルトをごはんにかけて食べるのは、慣れてくるとたまらないもので、キチュリセットに当然のごとくヨーグルト系がついてきたのは、ポイント高いね(笑)
映画の時間が迫っていたので、ガガーっと食べてしまったけど、他のスナックなども食べてみたかった。
来月までフィルムセンターのインド映画上映は続くから、また寄ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!
コメント