このごろのBABA報道や噂話に少し。

水曜日にタミル語講座を受けている、深尾先生がご自宅にご招待してくださったので、受講生4人で遊びに行った。

奥様がタミル人(私より遥かに歳下!)で、先生との馴れ初めを根ほり葉ほり聞けて、大変楽しかった。

ラジニの【BABA】が、客が不入りで、ラジニ作品は大抵100日以上突破するのに、今回はもう打ち切りになっていると聞いている、と深尾夫妻はおっしゃっていた。

このごろ、ネット上でも不入りだ、とかまったくの不評だ、とかネガティブな情報ばかり出回っている。
なんだかなあ...と思う。
確かに、つまらない!という人の気持ちもよく分かるんだけどさ、すごくいい映画だ、という感想を持ったタミル人だって何人も知っているし、物事の一側面ばかりをクローズアップしすぎじゃない?
もう打ち切りだ、という噂にしても、確かにもう打ち切りになっている所はあるけれど、チェンナイでもまだまだ複数館で上映しているのに。

ラジニ映画にしては不入りかもしれないけど、タミル映画全体の観客動員数も落ちている中で、他の映画に比べれば、遥かにお客を呼びこんでいると思う。
(ラジニに限らず、ガラガラの状態で何度もチェンナイで映画を観てるもの)

悪意な噂話ばかりが氾濫するなかで、BABAを観ないで「あれは駄作だ」という固定観念に捕われてしまう人が増えないことを、切に願います...。

あと、このごろ、ラジニのニュースといえば、政治的行動に関するものばかりです。
特に、誰と誰が不仲でトラぶっている、というのを報道するのがマスコミはお好きなようで。
ヴィジャイヤカーントが政党AIADMK(ADMKという記載も見かけるが)に所属してて、ラジニやナポレオンたちと対立してるだの、いろいろ書いてあるけど、ヴィジャイヤカーント様は、個人的な慈善事業はすごく力を入れているようだけど、政党活動はしてないと関係者からは聞いている。

日本の政治も分からない私が、インドの政治のことを語るつもりはないので、こんなニュースばかりを自分のHPにアップする気になれません...。(このごろ、この手のニュースが多すぎて辟易しているのです。)
事実を公平に淡々と伝えたニュースがあれば、後日少しはまとめたいけれど。

自分のHPのラジニニュースページのあり方も(今まで、見つけたものは何でもアップしてたけど、あまりに量が多くて、しかもただの憶測記事も多いし)ちょっと考え直さないとな〜。