チェンナイ行きまでそろそろカウントダウン

先週の今頃はラフマーンのカウントダウンだったけど、帰国したらすぐチェンナイ行きです。
仕事は忙しくはないけど、年明けに今までの仕事の進捗を忘れたりするとヤバいので、整理整頓は苦手ながら、なんとかしとかなきゃならん。
ああー、マレーシアで買ってきたモノが増えたばかりだし、どう片付けたらいいのやら。オロオロ。

で、先日買った【DUM】を流しながら、捨てるものを選んだりした。
ナマステ・インディアで【DUM】の中の「Karuppo Sivappo」を踊ったので、観たかった映画ではあった。
(以前、イムランでダビングしたテープをもらってたんだけど、最初の15分しか入ってなくて、残りは録画失敗で見られなかったのさー)

でも、観てて、うーん、私がおばさんだからか、シンブくんのダンスはウマイけど、映画の方は、ちっともおもしろくなかった。暴力シーンが多すぎな映画はただでさえ、好きじゃないから、苦手なタイプの映画みたい。
ダンスも、シンブくんはいいのかもしれんが、「Karuppo Sivappo」は、プールの水の中で踊ってるのとかはおもしろいけど、カメラアングルがイマイチのような。
それどころか、バラさんがナマステ・インディア用に振付けたダンスの方が、(初心者用振付だけど)カッコいいんだもん。

バラさんがすごく優しく振付けた、と言ってたので、オリジナルの映画の方は相当すごいんだろう、と私なりに楽しみにしてたんだけどな、ツボにははまらんかった。

それから歌詞!タミル語辞書を引き引き、今まで結構まじめに解釈を試みていた。しかしダンスを見てると、あんな風に女のケツを追いまくる軽薄な男の歌だったのか...とちょっとがっかりしてしまった。(曲はいいんだけど、あのダンスの演出がどうにも...)

しかし、デーヴァさんの曲はやっぱ、かっこいいわ。
特に1曲目のシャンカル・マハーデーヴァンのボーカルがすんばらしい。
(先日のラフマーンのコンサートで彼が出演してたので、個人的にはこの歌も歌って欲しかったな。シャンカルのソロ公演か、デーヴァのコンサートにも行かなきゃ無理か。)
ダンス振付や撮り方も気合いが感じられて、シンブくんダンスの初期における傑作になるんじゃないですかね、たぶん。