１２日、ダンスの発表会が終わった後の会場撤収時、スタジオ宛に贈られていた花の数々を、好きなだけ持って帰っていい、いや、持って帰ってください、と言われた。
じゃあ、かすみ草があったら、そればっかりいただいちゃおう、
（頭の中では、角松敏生の「ドアの向こう」が当然ぐるぐる回っている。
♪かすみ草のように、あなたを飾っていたいの〜♪）
と思ったら、かすみ草が全然なかった。（季節が違うの？？？）

しょうがないなあ、とユリの類を中心にもらって帰ったんだけど、家で花をずいぶんと長いこと飾ったりしてなかったので、花瓶はどっかにやっちゃったし（一輪挿しならあるんだけど）...
入れ物がないのに、こんなにもらってきちゃった私って...（爆）。

とりあえず、コップにぎゅうぎゅう詰めな状態だけど挿しておいた。

すると、見事に大部分がしおれて、（いただいてたった２日しか経ってないのに）枯れてしまったものさえ出る始末。
やばい...。枯らしてしまったお花さん、ごめんなさい（うるうるうる）。
昨日、悪くなった部分をみんな切って（植物切るハサミも持ってないけど）、茎の部分もだいぶ短くした。

そしたら、元気なくなってたユリが、つぼみがだったところが時間が経つにつれ膨らんできて、一夜明けた今朝、咲いてた。
...感動した。

そして、部屋にかすかに漂うユリの匂いを感じつつ、
家で植物を育てるとか、生花を飾るとか、この数年忘れちゃって、ずいぶん、心がひからびた生活を送ってたんじゃない？と自省。

笑顔も大切だけど、何気ない身のまわりでも、潤いのある生活をしたいもんです。