インド映画のプログラム

一昨日までの3連休は、インド映画系の映像もいっぱい観たし、ポール・マッカートニー系の映像もいっぱい観たし(LIVE AIDとかKnebworthとか、なっつかしーチャリティライブもの)、黒澤明の【赤ひげ】も観たし、たくさんごちそうも食べたし、たくさんの方も遊びに来てくれたしで、楽しかったです。

でも普段地味にしてるのに(?)突如、結構アクティブなお休みを過ごしたので、どっと疲れたまま、平日に突入しています(爆)

お友達が来るというので、いろいろ整理したりしてるうち、持ってることを忘れてた映画プログラムとかがざくざく出てきてつい読んでます。
この2日ほどは、【JEANS】のプログラムを特に読みふけってます。

2000年1月の公開当時、あまりにインド映画に対する知識がなかったんで、ざっと読んで終わりにしてたインタビューとか、今読んでみたりしたら、おもしろいのなんの。
【JEANS】のプログラムって、今読んでみると【ムトゥ】のパンフレットに並ぶくらい、秀逸ですね。

映画が気に入って、その映画のことをもっと知りたいからわざわざお金を出してプログラムを買うものだと思うんですけど、近年のラジニのプログラムとか、【JEANS】に比べると情報が物足りない感じ。

【JEANS】は脇役さんのプロフィールや、プロデューサーのインタビューとかおもしろいです。
渋谷で【JEANS】と同時上映だった【ナトゥ】のプログラムも、おお!と思う記述が多い。

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映画プログラムを作るのって、日本だけとか聞きます。

11月に【ナヴァラサ】を観たときに、サントーシュ・シヴァン監督に【マッリの種】のプログラムにサインをいただいたら、監督はそのプログラムを見て「日本にはこんなものがあるのか!」ととても喜んでいました。

プログラム、せっかくの日本らしい、素晴らしい文化でもあることですし、
今後、インド映画を日本上映してくれるなら、プログラムもインド映画ブームを作ろうとしていた頃のようにもっとていねいな解説のある、力作を作っていただきたいです。

とりあえず、3月公開の【ナヴァラサ】のプログラムが、どんなものになるか、楽しみです。