わなっかん!
今日は、1980年代前半のラジニカーントの傑作、「Adutha Varisu」(アドゥッタ・ヴァーリス)のポスターをご紹介します。
2001年8月、チェンナイの道路で見かけたポスターです。
8月3日からStar劇場で、リバイバル上映が始まる旨の告知の紙が貼ってあります。
ポスターを見てもお分かりかと思いますが、
アースウィンド&ファイアーの偽者みたいな人も出てくれば、
マイケル・ジャクソンの偽者のような人も出てきます。
話もとっても怪しいです。
そもそも、ラジニが主役だけど、非常に、いかがわしい、怪しい役です。
怪しさがぷんぷん、ポスターから匂ってきませんか?
題名(相続人)のとおり、相続を巡るストーリー。
(【アルナーチャラム】のような正義もへったくれもありません!)
映画全体にとてもスピード感があって、21世紀に入ってからのラジニカーントでは
絶対に味わえない怪しくて、勢いのある魅力的な映画になっています。
ヒロインは、ヒンディー映画界にシフトする前の、シュリーデーヴィ。(ポスター左側の女性)
アイテム・ナンバーでは、恐ろしいほど狂ったようなノリで、当時のセクシー・クイーンだったシルク・シュミター(ポスター右側の女性)がはじけて踊っています。
そして、ラジニカーントも、通称「ウルトラ警備隊」ダンスを。。。
ぜひ、機会があったらご覧になってみてください。
いつか、スクリーンで観てみたいな!
※2001年9月16日にアップしたものを再構成しました。
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