MT4から6に一気にアップグレードしたため、いろいろ不具合発見・手直ししました。
思い切って、サイトのレイアウトを、今まで修正しまくってきたテンプレートの情報を引き継がず、新しい「テーマ」に変えました。

今のところ、MT6標準装備のテーマ「Rainier」に設定。
スマホだとかの小さな画面でも見やすくなるという「レスポンシブ Web デザイン」ってやつです。

今までMT4.261時代の標準装備のテーマ(そのときはそれでもとても画面がきれいに見える革新的なテンプレートだったと思う)から、いじりまくったものを使っていましたが、確か幅が900pxぐらいにデフォルトで設定だった。(パソコンが大画面化していった時期だったもんね)
自分は未だスマホ持ってないので自分のサイトを小さい画面で見たことないけど、今の時代には甚だ合わない表示になってたんじゃないかな。

ということで、この「レスポンシブ」、ブラウザの大きさを変えるとサイトの幅も自動で変わるので面白い♪

●●●

MT4時代に使っていたプラグインやタグが、6で使えなくなってる(タグの書き方が変更している)のもいくつもあり、前のテンプレートに記載していたものをただコピペをするとエラーがじゃんじゃん出ます。うへー。
でも大掃除をしている気分です。修正が進むたびに気分がすっきり☆

昨日はレイアウト崩れまくったのを確認してタイムアウトだったけど、
本日は画像がアップロードできない不具合を確認しておしまい。

●●●

シンシア・レノンが亡くなったのを知りました。75歳。
なんか、彼女のような方は長生きする(してほしい)と思ってたので、びっくりするとともにすごく悲しい。
結婚4回してるとニュースに書いてあったけど、誰かを愛することをあきらめない人生だったんじゃない?
ジョンと離れた後も、きっと素敵な女性だったに違いない。

ビートルズの「ヘイ・ジュード」は、ポールがジュリアンとシンシアを励ますために作った曲。

やすらかに。

ブログシステム移行中

MovableTypeの4→6.1へのヴァージョンアップ、一応できたみたい。
だけどレイアウトが崩れたっぽいです。
明日以降、ちょっとずつ直します。

システムのデータベースを、SQLiteから推奨されているMySQLに何度も移行を試みたもののエラーが収まらないので、仕方がないのでサポート外らしいけどSQLiteのままで何とかヴァージョンアップ。

MTのシステムの画面まわりが大幅に変わっちゃったので、日記ひとつ上げるのも現在勝手が分からない状態。
いつにもましてお見苦しい点はあるかと思いますが、見逃してください☆

●●●

むすこ進級。
教室やら持ち物やら変わって、こちらも現在頭が混乱してます。

でも新しいことをはじめたり、変化が楽しい春ですね!

息子がポールを口ずさみだした

このごろ、youtubeをいじっては、ドラえもんばっかり観ているむすこ。
明日からは年少組。

ポールとニューマンを観ようよ、と声かけたら、うんいいよー、と即答したので、久々に”Appreciate”を一緒に観た。

(わたしゃ、ポールが動き始めてニューマンをいぶかしげに一瞬見つめるところの表情がかわいくてたまらないわあ♪)

ポールと一緒に「プリシエイト、プリシエイト」と鼻歌歌ってたら、いつのまにか息子も一緒に歌い、ポールが裏声で歌うところも結構がんばって真似してた。

今まで、「じぇっ」(Jet)や「だだだだ、おい!」(Rockshow)ぐらいしか声出したことがなかったのに。

その後もしばらく【NEW】関連や最近リンゴと一緒になった時のビデオを見ていたが、「かっこいいポール見ようよ」と(まだ字が読めないし入力もできないけど)、自分でとにかくクリックし続けて【ロックショウ】の"Silly Love Songs"にたどりついていた。

「おかあさーん!かっこいいポールだよ!」

●●●

ううう、ほんとに、息子と、ポール観に行きたいなあ。
息子の成長ぶりに驚くとともに、まだ日本のポールのコンサートの入場制限年齢に届かない現実にくやしいなあと思う年度末でした☆



あと2日で3月も終わり。
あと2日するとむすこが進級。組が変わるから園の帽子の色も変わる(→なまえ書きとか目印つけるとかしないと)し、新しい組で新たに用意すべきものとかもあったりする。

ということを、もっと余裕を持って気がついて準備してればよかったものの、先週末あたりでヤバい!と思い、でも週末で背中痛でダウン気味だったから思うように外に探しにいけなかった。。。たぶん明日までに何とかできると思うけど、忘れっぽいからなあ!

桜で浮かれていてもいいけど、やるべきことはやらなきゃ、です(自戒)

今日は、昨日よりは背中痛がだいぶひいたので、午前中は飛鳥山公園に出かけた。
花見メインというよりはむすこの滑り台遊びのついでという感じですけど。。。
午後、雨になる予報だったからか、午前中にみなさんどっと押し寄せてる感じしましたね。

まだ満開じゃないので、来週末もまた花見をちょこっとできるかしら。

昨日に続き、荒川車庫前の都電広場に立ち寄って、むすこはスタンプ押しに熱中。

午後家に戻ってからは、【サラーム・ボンベイ!】の鑑賞完了。
いやー、暗い映画だった。
でも、起承転結みたいなものがはっきりしてて、ストリートチルドレンの主人公・クリシュナが絶望感を抱えていても、正義感や人情がしっかりしていて、後味の悪い印象はなかった。
何度も観たいタイプではないけど、これはインドに関心のある方には一度は観てほしいかな。
(というか、観てもらえるようにという配慮か、シュリーデーヴィの曲とかヒンディー映画の引用みたいなものが結構あった。)

●●●

そして家で夕飯を食べた後、ダーリンがさらに映画を見たがって、昨日に続き、また大林宣彦作品。【ねらわれた学園】。

私、当時のアイドル映画はほとんど見てないのよね。映画は中学生のときに自腹で観たのはたぶん【フットルース】くらいだ。
ポールにだけ、なけなしのお小遣いをつぎ込んでたというか!

で、大林監督作品って、あんまり見たことなくて、逆に3年前の【この空の花】をなんとなく観に行って、ぶっとんだのだけど、【ねらわれた学園】の薬師丸ひろ子の王道的な可愛さはもちろんだけど、峰岸徹のシュールさに、あぜんとした。
面白かった♪

●●●

先週のローヒニとのやりとりで黒澤明監督ものの話題があった(自分がたまたま【生きる】が超お気に入りだったところ、ローヒニもそれが大好きだった、ということが分かって感動した!)けど、インド人が感銘を受ける日本映画って、他にもたくさんあり得るよね。

大林監督作品って、海外からみるとどんな感じなんだろう。

去年日本公開された【バルフィ!】だって、作品解説には触れられていなかったけど、北野武監督の【あの夏、いちばん静かな海。】のシーンをモチーフにしてるのに気がついて、結構嬉しかったし。

自分も自国の映画を機会あればじゃんじゃん観て、そのうえで何かの受け売りじゃなくインド映画ももっと楽しめたらいいなと思います☆


反動ー

昨日、とっちらかってるなりに、久々に力作な日記を書いたからか、本日は抜け殻というか首肩が凝りまくってダウンでございます。
ローヒニがFBでシェアしてくれたわあ♪

それにしても、ゆづるくんはすごいねー
コフトゥンがんばれ。
(この二人だけ放送を見た)

にほんブログ村 映画ブログ 華流・アジア映画(韓国以外)へ

3月21日の日記のとおり、行ってまいりました、神戸・ポートアイランドでのシンポジウム

インド映画における女性性の表象


(ポートアイランド行ったの、大学時代以来だなあ。
それに、ついゴダイゴの「ポートぉピアぁー♪」CMソングが頭をぐるぐる回る。古い。)

rohini-nithya.jpg

正直なところ、御三方(赤井教授、ローヒニ、ニティヤ・メーネン)の話す話題や情報量が多すぎて、この話題の結論は何だっけ?このコメントは誰によるものだったけ?そもそも今何の話題なんだっけ?と頭の中が「?」だらけになるほどで、レポにまとめるのは私には大変むずかしいぃ。

しかもシンポジウムがとっても大掛かりで、イヤホンによる同時通訳(日→英、英→日、と二人通訳さんがいた)。
便利なのではありますが...英語を聞いて、一拍おいて日本語訳を聞いて。。。のようなポーズがあるものではなく、どんどん話が進んでいってしまう、ほんとに情報の洪水状態だったのでした。
ほぼ英語の和訳は正しいと思うのですが、俳優名や映画名の言及があると、通訳通すと何言ってるのか分からないので、なるべくオリジナルの英語での語りを聞いた上で、和訳も聞いて頭整理したかったんですけどね。
イヤホンつけて聞いてたり、英語で直に聞いたほうが分かるなと思うとはずし、でも早口でついていけないからまたイヤホンつけて...ということもやってて、もたついて更に混乱(爆)

ただ、それだけに、今まで他の講演会や映画祭・映画公開初日舞台挨拶等では、絶対に聴くことのないような話題がてんこ盛りで、貴重でございました。

自分が今までネット等で目にしてきた情報の真否を、女優さんお二人の肉声で確認できた部分もあります。

まとめにくいからといって、後日に伸ばしても書けるものではないので、自分の理解を記録しておくことにいたしましょう。備忘録。レポートではないですよ。
思い出したことがあれば、随時追記予定。


男性に較べて短命または活躍する場を限られがちな、インド映画界の女性たち

・インド映画のフォーマットは、ヒーロー映画が多く、圧倒的に男性優位。
・男優に較べて女優がヒロインを張れる期間は半分以下
・監督/ダンスマスターは少ないながらも女性も以前からいるが、スタッフ部門では衣装に若干女性がいる程度。ヘアメイクに至っては、女性が正式に担当することができず、それを違憲と判決が出たのが、何と2014年のこと。(ヘアドレッサーはOKだった)

 ※例として、【ボス その男シヴァージ】(2007年)でラジニの色白メイクを担当したBanuさんが、パーミションなしながら、シャンカル監督×ラジニの強い要望で登用された話。ローヒニがそれを力説。(ローヒニのダーリン・ラグヴァランの最後のラジニとの共演作だったので、そっちについても語ってほしかった☆)
 ※ただし、(映画本編でメイクを女性がした、という)一例であって、Banuはソングシーン限定ながら、1990年代からタミル映画界で活躍していた様子。このインタビューによれば、【ザ・デュオ】でのアイシュのメイクもやってたそうですよ。
 ※ローヒニはもうすぐ、商業映画初監督作品の【Appaavin Meesai】が公開されるということもあり、女性監督は過去に(俳優から監督に転じた女性で)こんな人たちがいた、という例でアパルナー・セーン(【ミスター&ミセス・アイヤル】のタイトルも言ったような?)、スハーシニー(【インディラ】)、レーヴァティ(【フィル・ミーレンゲー/また会いましょう】など)あたりの名前もあげていた。(と思う。) 
(ローヒニはレーヴァティと仲良しだったと思うし、刺激されてたんだろうなあ。)

◎男性優位なインド映画社会ではあるが、女性ならではな利点もある。

・インドは多言語であり、字幕は好まれず、地域ごとにそこの言語で映画が作られ、地域ごとにヒーロー(スター)がいる。
→ご当地スター映画が熱狂的に支持されることから、ご当地のスター男優が他言語映画界に進出するのはかなり困難。
→逆に、女優はそのボーダーを超えて、インド映画界を渡り歩いて活躍することが可能

・ニティヤは母語がマラヤーラム語(ケーララ系)だが育ちはバンガロールでカンナダ語が一番馴染みがあり、タミル語、テルグ語、ヒンディー語もでき、南インド映画界全域で自分自身の声で演技ができて活躍している。歌も歌える。(アカペラ実演あり☆)

※同じ内容でタミル/テルグ映画同時制作(バイリンガル制作)というようなものがよくあるが、その場合、リップシンクが合ってないと観客は納得しない。周りのセットもローカライズされていないと納得しない。
そのため、同じシーンもタミル語版・テルグ語版で撮影し直しで、俳優もタミル語とテルグ語で別々の口パクをして何度も同じ演技をしなければならずハードである。(ニティヤの南のシッダールタくんと共演バイリンガル制作映画を例に。)
・南インド4言語をあやつれるニティヤだが、個人的にはどの言語が好きか、という問いに、「一番キレイだなと思うのはテルグ語(場内大拍手が起きる)、思い入れが一番あるのは育った場所のカンナダ語。」

・ローヒニはテルグ系だがチェンナイ育ちでテルグ語もタミル語も堪能。マラヤーラム語もOK。
声の演技が確かなので、ヒロイン役を外れても、ヒンディー映画界などからやってくる女優がタミル語等をできない場合、ヒロイン役の「声」を吹き替えすることで今も活躍中。

※ここで、ローヒニが(先日京橋フィルムセンターでも上映された)【ザ・デュオ】(Iruvar)でアイシュワリヤー・ラーイの声二役両方を演じたことについて言及。
マニラトナム監督直々のご指名での出演だったこと。まず現代っ子女優・カルパナ役のオファーがあり、テストの末、村娘のプシュパ役もやることになり、演じ分けが大変だった、という話。
声だけの出演といっても、口パク(リップシンク)のタイミングを合わせながらの演技で、この人は他の人が吹き替えていると思わせない自然な演技を心がけている(=逆に、気付かれてしまうようではダメ。)。
時には俳優が演技しているのと同様のアクションをしながら吹き替え録音もしている。
雨の中ずぶ濡れで台詞を言うようなシーンでは、家でシャワーを浴びながら滑舌をしっかりさせて話す練習をしたりする。ぜえぜえ息を切らしながら話すシーンでは、走り回ってからブースで台詞を録音したり。
結構ハードなのである。

・ローヒニはもちろん吹き替え声優だけじゃなく、女優でもやっていますよという例(?)で、2004年の彼女の育児休業からのカムバック作【Virumaandi】(カマルハーサン主演)が紹介されていた。刑務所を取材するジャーナリスト、という役でしたね。

昨年頃、ヤフオクでVHSゲットしながらまだ見てなかった【サラーム・ボンベイ!】を、先週から細切れで見始めました。
(つまらないから細切れ、ということではなく。)

今日はたぶん30分すぎまで観た。
この映画はほんとにスラムに住んでる子ばかりが出演していて、プロの俳優さんはほとんどいない、という話。

しかし、日本語解説ではノークレジットだったけど、お弁当映画などいろいろ出てるイルファン・カーンにそっくりな(若い)人がいる!

英語のクレジットを検索したら、いましたいました、若いイルファン・カーン♪
1988年の映画にも出てるってことは、そのころから活躍してたってことかしら。芸歴長いね。

なんかその発見をして大喜びして、それで本日は終わりました。

明日も続きを観るんだ♪

(むすこ寝かしつけで、またも寝落ちしたので、朝になってアップしてます☆)