東京では、渋谷のアップリンク(18:30〜)で今週金曜(11日)までの上映なのですが、【ジプシー・キャラバン】(2006年・アメリカ)を先週末やっと観てきました。
(全国では、まだ順次公開中。)
ちらし画像を見れば分かりますが、インドの楽隊・ダンサーもこの映画に登場しています。
というか、それしか内容を知らずに観に行ったんですが。
この映画は、スペイン、マケドニア、ルーマニア、インドのジプシー(ロマ)のバンドが合同で「ジプシー・キャラバン・ツアー」をアメリカで行った模様のドキュメンタリーでした。
ジプシーって、インドがルーツなんですって。
インド目当てで行きましたけど、いやいやいや〜、全てのバンドが素晴らしく、うぉぉ!映像からでも魂を揺さぶられるぜえ!!!という音楽でした。
日本にも来ることがあれば、ぜひ観にいきたいな。
欲を言うなら、どのバンドも1曲はフルで見せて欲しかった。
インドは、ラージャスターンの「マラハジャ」というバンドでした。
故郷のドキュメント部分では、女装をして踊るダンサーにスポットが当てられていましたが、生活のために踊っているとはいえ、この鬼気迫る動きは何だね!?と圧倒されました。
私はジプシーのことを何にも知らなかったので、この映画を見て、差別されてたんだ...とか知ることにもなりましたが、ジプシーのみなさんの音楽にただただ感銘を受けました。
いい映画を見せていただきました〜。
アップリンクって、以前【インドの仕置人】をリリースした会社さん。
【インドの仕置人】も、(暑苦しいくらい)アツい映画でしたが、【ジプシー・キャラバン】もアツかった。
これからもアツい映画をたくさん日本に紹介してくださーい。
(予告編)
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