追っかけのこと、ちょっと振り返ってみたり。

鼻水だらだらで、調子は悪いですが、Baba公開直前の本日、ポール・マッカートニーで盛り上がってます。
というか、ファンクラブ会員のチケット先行発売が来週月曜日で締め切りのため。

ともだち二人に電話して、どこにポール泊まるんだろう、とかわーわー他愛のないことをしゃべった。
ファンクラブは、思うところあって、ずいぶん前に退会してるけど、今回5〜6年ぶりに復帰しようと思っている。
年会費5000円は高いけど、儲け主義な物販ページが多いものの立派なビートルズの会報が毎月届くことだし、まあ、いいか。

今年は「追っかけ道」が、ラジニとポールで大変忙しい〜。
例年、そんなに無駄遣いはしない人間だと自負してるけど、今年はちょっとすごいね。去年のボーナスとか、全然手をつけないでいてよかったよ。(笑)

先日のスターナイトでもいいことあったばっかりで、運が続くかは分からないけど、そういう気運があるときは、一気に突っ走らないと、チャンスを逃すと私は思う。

追っかけするとね、他人の目が気になるからいいや、と頭で考えてたり、また後でもチャンスがあるだろうから、いいや、とか思ったら、もうオシマイなんですよ。
1990年、93年のポールの来日公演のときにホテルとかで追っかけしてて、すごく実感したことです。
なりふり構わず、ストレートに、可能性が低くてもミラクルを信じる気持ち、が基本。絶対。(もちろん、ある程度のマナーは考慮しつつ)

そんなずうずうしいことしてまで...と思ったら、やっぱりチャンスがあっても逃してるし、チャンスはまず巡ってこない。
ポールにサインもらった、握手してもらった、って人が何人もいて、私もかつて、ひがんでいました。(きっとロクでもない手段を使ったんだろうとか、勘ぐったり。)
でも、接近できた人たちは、気合や機転を利かせてそれを実現できた、ということをご本人たちと話をしていく上で知りました。

単に自分に勇気がなかっただけ。
93年、ポールが東京を発つとき、自分もなりふり構わずに走って、ポールの車にひとり追いつけたとき、ポールが窓を開けて微笑んで、私に手を差し伸べてくれた瞬間を、今でも忘れられません。

人にひがまれたりしても、やっぱり私はその瞬間を手に入れる方を選ぶな。

今、ラジニたちに対しても、同じスタンスです。時々、つらいなと思うこともあるけれど。