で、デーヴァさんってば...

お盆明けで、先週の通勤は空いていたからラクだったけど、今日からは普通なので、どっと疲れた。
マッサージにも行ったら、更にどっと疲れた。

家に帰ってから、ゴロゴロしながらA.R.ラフマーンのLAライブと、デーヴァのトロントライブのDVDをつまみ食い的にざっと見た。

まずラフマーン。アメリカだとヒンディー語圏のインド人が多いということか、タミル映画の歌でも、ヒンディー吹き替え版の歌詞で歌うのね。
【ROJA】の「Chinna Chinna Aasai」(小さな、小さな望み)なんか、めちゃくちゃタミル語で聞きたかったのに、ヒンディー語だよ、うわああああああ!
と欲求不満がたまった(笑)。

次、デーヴァ。
会場はエアー・カナダセンター。(5年前にアイス・ホッケーの試合をここで見た。懐かしい。)
タミル語圏のファンしかいないのか、コンサートのトークも含めて全部タミル語だった。
それはいいけど、名曲をたくさん持ってるのに何故、違う作曲者の歌をじゃんじゃん演奏してるのだ?(デーヴァさん、ニコニコしてる。優しいのね???)
ラジニの曲を1曲もやらない。
【Choklet】の「Malae Malae...」(ムムターズが大ブレイクしたあの曲ね)なんか、会場内の観客が踊りまくってノリノリだったのに、せっかく盛り上がってるのに、その後また違う人の曲を演奏してるし。
【Choklet】の全曲を順番に演奏したっていいくらいなのにさあ!

【ムトゥ愛の冒険】の主役で来日したこともあるラムジー(最近彼の名前の綴りがラームジであることに気がついたけど、表記を訂正しようかな、どうしよう)がメインで踊ってた。
でも、カメラワークが悪すぎて、彼のダンスのよさがちっとも伝わってこない。

最後も、ハリス・ジャヤラージの曲だよ。まじ?
「タミル映画ソング・コンサート」に、メインでデーヴァさんが出演した、という説明の方が正しい気がするぞぉ!

頭の中で?マークが飛ぶ中、DVDのエンディング・クレジットが流れ始めた。
BGMは、【バーシャ】の「Naan Autokaaran」。
お、遅すぎる。なんで本編で演奏してくれないのさあ〜〜〜〜〜。脱力(笑)。

結論。デーヴァさんのライブDVDは、マニア向けです。でも私はデーヴァさん大好きだから、どんなDVDを出そうがついて行きます。以上。