[国内]福岡観光

今日も映画祭は開催中だけれども、のんびりしたくなったので、映画は見ないで観光することにした。
でも、何にも福岡のことを知らない。

ホテルをチェックアウトした後、博多駅の案内所のパンフレットを斜め読み。
今日は「放生会」というお祭りが開催中。
興味は湧いたけど、長時間人ごみの中に行くのは、今日の気分じゃない。
時間が余れば1時間ぐらい観に行こう、ってことにして、船に乗って能古島(人口800人らしい)に行くことにした。

能古島に到着して、港のそばの定食やさんに昼ごはんに入った。
漁師から直接仕入れている、とか書いてある。
「今日のオススメは何ですか」と聞いたら「ウニ丼」(2,000円)と言うので、注文した。
しばらくして、「ウニはここが特産なんですか?」と聞いたら、「昔は取れたけど、近年は博多の海も汚れたので、ちょっとしか取れないよ」

(じゃ、なんで「ウニ」がこの店のオススメだったんだ...?)

定食屋の斜め向かいにレンタサイクル屋があった。
サイクリングすることにした。

途中の砂浜で足だけ海水浴したり、自然だらけの島から遠くに霞む博多のビル郡をボーっと眺めたり、坂道をだーっとチャリで駆け下りたり。なんだか超楽しい。心が癒される、ってこういうことかしら。
島の反対側に出れば、ビル郡は消えて、視界に入ってくるのは小さな島や水平線。ステキだ...。

途中で、同じくひとりでサイクリングに来てみた、という名古屋から来たアソウさんに出会った。
都会のすぐ側に、こんなのんびりした自然が広がってるなんて、博多っていいですねぇ、という話をしたりした。
アソウさんが朝焼いた、というチーズパンをもらった。

帰り、船を下りた後、博多駅に向かうバスが渋滞なのか、かなり所要時間を上回って博多駅に着いた。
おみやげも何も買う時間がないまま、予約していたのぞみ号に飛び乗った。

夕飯用のお弁当も買えなかった...。車内で買うと高いしな〜。
アソウさんからもらったパンをかじって、ひたすら寝た。

夜10時半に東京駅到着。
寝てる間に、阪神が優勝してたのね。
博多にいたから、街はダイエー!って感じで、阪神のことを忘れてたけど(笑)。