また【Thirumalai】をウハウハ見る

風邪っぴき具合もようやく快方に向かいだしたので、整骨院のマッサージに行った。どこもかしこも硬い、硬すぎるといわれた。
運動不足にも陥ってるしな。ダンス休みっぱなしだし。
来週こそはバラさんのダンスに復帰するぞ。(久しぶりに出ると、1回のレッスンがめっちゃキツイんだよな、それがコワイ...。)

そのまま近くの回転寿司で夕ご飯にする。
回転寿司であれ、日本の魚っておいしいなあ、改めて。
チェンナイは海に近いけど、シーフード系の料理はそんなにおいしくはないもの。

家に着くと、【Thirumalai】中毒の続き。
ああ楽しい〜。
この映画のダンスをたくさん観た後で、他の近年の映画を観ると感じるのは、タミルのダンスは、カメラワークが凝りすぎなのが多い!
【Thirumalai】は、ダンスそのものがほんとにすごいからか、カメラワークはちょっと控えめ、というか定位置で安定した画面展開が多い。
疲れてても安心して観てられる。

でも、【Thiruda Thirudi】は、すごくおもしろいけど、元気なときに見ないと目が回りそうになる(笑)。
【Kakka Kakka】を見てても、目がチカチカしてくるよ。
(ああ、歳はとりたくないね。)

そういえば、【Pithamagan】も、ダンスは1曲しかないけど、昔の曲(MGRかシヴァージ?)による、シムランのスーリヤとの掛け合いが非常に素晴らしい。
曲調や、映画のトーンとの兼ね合いか、画面展開はやっぱりオーソドックスだったような気がするけど、あれもほんとによかったな。
シムランにこのまま引退されたら哀しい、と映画館で観てて強烈に思ったもの。

タミル映画のすごさって、奇抜なカメラワークもそのひとつだけど、カメラワークが先行する映画ばかりになるのも、ちょっと考えものかも、と思う今日このごろ。