With A Little Luck

午後、成田方面に、現地事務所の方々との打ち合わせに行った。
大雨で、山の中の事務所で確認事項をひたすらヒアリングしていたんですが、飛行機が飛んでく音と大雨の音が混じりあって、なんともブキミでさみしげでありました。
(雷が鳴ってるのか?と思うと、それは飛行機の音だったり)

そういう環境の中で、周辺との今までの経緯や、今後起こりそうなトラブルについて、二人から話を聞いてるわけですが、二人の言うことが微妙に違う(=微妙に認識が違う)。
微妙に違うまま、物事を積み上げていったら、微妙な誤解も大きな誤解になって取り返しのつかないことにもなりかねないので、事実確認や認識の差を修正することは重要。
トラブル系の話を3時間もぶっつづけでしていたら、(もともと最初から私が担当してる案件じゃないので、ただでさえ状況がよく分からないけど)頭イタくなったよ、まじで。

でも、現地事務所の人も大変。近隣に挨拶に行って、本人が悪いわけでもないのに、怒られまくったりとかしてるわけで...。
(でも、その近隣の人たちだって、つらいことがあったから、そうやって人にあたってしまうというのもあるし)
うーん、世の中のやるせなさ、というか、無力感というか、倦怠感というか、感じるね。
方向性を間違えると、仕事へのモチベーションがなくなっちゃう。

家に戻ったら、真っ先にポール・マッカートニー&ウィングスの「With A Little Luck」が聴きたくなって、アルバム【ロンドン・タウン】(1978年)のCDを流した。


With a little luck, we can help it out
We can make this whole damn thing work out
With a little love, we can lay it down
Can't you feel the town exploding?

There is no end to what we can do together
There is no end, there is no end
The wiliow turns his back on inclement weather
And if he can do it, we can do it,
just me and you

ちょっとした運があれば、やりとげられる
すべての酷いことだって、うまくいかせることができる
ちょっとした愛があれば、建て直すことができる
この町が爆発寸前なのに気づいてるかい?

僕らが手を組んでやれることは限りなくある
限りなく 限りなく
柳は厳しい気候には背を向ける
柳にできるんだから、僕らにだってできる、
そう、君と僕となら

不平ばっかり考えてると、ちょっとした運も見逃しちゃいそうだし、ちょっとした愛も見逃しそう。
ふぅ〜、今日もポールとリンダの歌にココロを洗われたよ。
ちょっとした愛を忘れずに、明日からも仕事、がんばろう〜。

でも、ココロは復活したものの、体調はなんか下降気味(寒かったしねえ)なので、いつもより早く寝た。