愛してる!必要だ!首ったけ!...王様

王様
秋葉原の某CD屋さんの店頭で、王様がミニライブをしているのを観ました!

王様の生演奏を拝見するのは初めてだったのですが、そもそも王様はギターがめちゃめちゃ巧い。
実力があってこその、パロディだよな!と感心しつつ、テクニックもさることながら、王様の日本語直訳をしている対象のバンドたちの音楽を、王様がほんとうにほんとうにとても愛してるんだなあ、と伝わってくるので、観ててとても気持ちいい。正直、かなり感動した。
無料でこんなパフォーマンスを見せていただいて、感激!

今日演奏してたのは、
冒頭がエディ・ヴァン・へイレンの右手奏法のコピーからレッド・ツェッペリンのメドレー。
キッス。
ビートルズ2曲。
 Twist and Shout(王様の題名:ひねってワオ!)
 Roll over Beethoven(王様の題名:踊るベートーヴェン)
最後にやはりやはり!のディープ・パープル。
驚愕のギターソロにあの訳詞のギャップ。
くあ〜、のけぞっちゃう。

王様

なんでも、あの衝撃(笑劇?)の【深紫伝説】から、今年で10年なんだって。
日本語直訳ロックの分野で、10年生き抜いたとは、すごい。
しかもまだまだ王様の直訳への意欲はバリバリ、デビュー10周年記念盤は、ついにビートルズのカバーのカバー【カブトムシ外伝】。
(何故カバーのカバーか、というのは、ビートルズのオリジナル曲は、多言語に翻訳カバーが禁止だったからなのだそうだ。
ビートルズの曲って10年ぐらい前まではCM使用も禁止だったし、かなり規制があるんだねぇ。)

なんにせよ、ファンになりました。首ったけです。
CD即売・サイン会で【カブトムシ伝説】を当然購入。
寒空の下でかじかんだ手でギターを演奏していたというのに、握手していただいた手は愛にあふれて温かかった。
またこれからも王様のライブを見てみたいよ。
あっぱれ、王様!

BARKS