【Siva】見終わりました

今日は、朝にラッサムライス、昨夜の残りの野菜クルマにイディヤッパンを混ぜたものを食べました。
(さんきゅー、ダーリン♪)

でその後午前中いっぱいで、【Siva】(1989年・タミル)の続きを観ました。

正直なところ、中盤まではテンポがのろい感じがするわ、ラジニカーントがイマイチ、若々しい30代の時期の作品にしてはハジケ度が足りないなあという感じで、うとうとして観ていましたが、最後の30分ぐらいはとても興奮しました!

(ハジケ度が足りないといえば...
ラジニカーントはかつて自分の人気にとまどい、ドラッグにおぼれていた時期もあるとのことですが、映画でいえばどの時期にあたるのだろう?
もしかして、この映画のころなんじゃないだろうか?という気がしてきます。
そのときのラジニなりに映画に最善を尽くしていると思うので、この映画でも輝いている瞬間はいくらでもあるのですけど。)

ラグヴァランがラジニとタッグを組んで悪党をやっつける映画なので、そういう設定自体がとても珍しいので見所!といえるのですが、強いラグヴァランって、観ててなんだか気恥ずかしくなってきます。

映画のシーンでも、ボクシングの練習なんかしちゃったりして、強いパンチを繰り出す人、らしいですが、そもそも腰が入ってないというか、どうしてこれで強いことになっちゃうのか、素人目にも不思議なくらい!

(ラグのボクシングといえば、2001年の【Dosth】で、ボクシングの試合に出てヘナヘナボコボコ(!)ながら大逆転する、非常におもしろいシーンがありますが、【Dosth】では弱すぎて非常に見応えがありました。)

しかし、ラグ様のそういったアクションシーンの設定に無理があったにせよ、ラグとラジニがタッグを組むことになるシーン(ラグ様の)、さっぱりやりたいことがわからない(!)バイクでのアクションシーンやその途中のラジニがラグに「チュッ」とやるシーン、むちゃくちゃながら、涙のラグ様とそのおかあちゃんのクライマックスシーン等、後半がほんとにおもしろかったです。

この興奮のあと、昼ごはんに焼きそば作って、その後は王ジャパンのWBC決勝戦をずっとテレビ観戦してました。こっちもすごーく興奮した。
9回のイチローの打席など、鳥肌立ちましたよ。