インドの血が流れるスケーター、エマニュエル・サンデュくん

昼になんとなく「ナヴァラサ」で検索して、その先のページをいろいろクリックしてみていったら、何故かエマくんのこのページにたどり着いた。

カナダ人のフィギュアスケート男子シングルチャンピオンのエマニュエル・サンデュの取材記事。

このページのある「mybindi.com」は、カナダの南アジア人のサイトらしい。
Exciteで機械翻訳してざっと読んだけど、エマくん、苦労人だったのね。

エマくんはカナダ人だけど、ママがイタリア人、パパが東インド・パンジャーブ出身のインド人。
トロント(→インド人多い。タミル映画の上映もあるし、A.R.ラフマーンやデーヴァーもここでコンサートを開いている!)で1980年11月18日、3人兄弟の長男として誕生。
両文化の間で不自由なく育った(→国立バレエ学校に通ったり、フィギュアスケートをやっている時点でそう思うよな、普通。)ように報じられたりするけれど、彼の子供時代を本人に尋ねるとこんな答え;

「つらかった、すごくつらかったんだよ」

多くの同級生や家族が、人種差別的な扱いもさることながら、エマくんがダンスやバレエフィギュアスケートをしていることでアブノーマル視していたというのです。

あまりに辛かった子供時代、彼はその現実から逃げるために余計にスケートやダンスにハードに取り組んでいた、と。

今はチャンピオンにもなり、吹っ切れてきたとのこと。
彼のスケートの身のこなしはすごくキレイなんですけど、そういうのをしょって滑っていたんですねえ。
インドにいれば絶対、インド映画でダンスシーンを盛り上げたりしていそう。

いつか、インド映画でスケートのミュージカルシーンを撮らないかな、エマくんで。


さて、カナダに住むエマくん、マドンナが大好きだそうですが、好きな食べ物は

「Garlic Naan & Lamb Korma」

ですって。やっぱりインドの血が流れてますね♪♪♪


ランビくんとプルさまが現役選手では
目下、大ファンですけど、エマくんも応援しようと思います。
3月の東京での世界選手権、楽しみにしてまっせ!