【日本一のホラ吹き男】(1964/日本)

テレビ東京で、植木等さん追悼放送として、【日本一のホラ吹き男】(1964年・日本・古沢憲吾監督)が放送されたので、いそいそと家に帰って観ました。

東京オリンピックを控えた時期の日本が舞台。
ありえなーい話ではあるけど、観ていて気分爽快、とてもおもしろかった。
歌のシーンもいっぱい入ってるし、植木さんのへんな踊りもステキだし、植木さんの歌声が美しいし。
インド映画ととっても似てるじゃない。

同時期のタミル映画界のスーパースター・MGRの天真爛漫な世界と似てる。
MGRと共演して欲しかったな...。ちょっと妄想(笑)。

とても素晴らしいのが、ホラを吹くといっても、目標に向かって努力しまくり、そのホラを本当に実現させてしまう、超ポジティブ・シンキングが全編に溢れていること。
映画紹介のサイトをいろいろ見たら、脚本家の「ホラばかり吹いて努力もしない男は共感できない」と意見したため、「努力をする」ホラ吹きの設定になったとか。
だから共感できるんですねぇ。

明日からまた仕事とか頑張ろう!とか思いましたよ!