ティルパティは

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昨日、インド(シンガポール経由)から、日本に戻ってまいりました。
ばてばてで、今朝も爆睡して寝坊!遅刻寸前で会社に飛び込みました。まいったまいった。


さてさて、いろんな方にアドバイスや励ましをいただいていたティルパティ遠足。

実はチェンナイに入った途端、空港で足を負傷しました。
担架というか車椅子に載せられる(超大げさ。。。)事態になり、
幸い軽症でしたが、異国で怪我したのは初めてだし、しかもインド。


そのうえ、5月のチェンナイは、言われているとおり、すごく暑かった!
怪我してるわ、暑さであっという間に体力を消耗するわ、で、
チェンナイよりも暑いというティルパティに、炎天下の中数時間並んだり、人混みの中、負傷した足でお参りするのは恐怖だし無謀かも。。。とだんだん弱気になり、今回はぐっとがまんでティルパティ行きは取り止めました。

日本人をよく知る現地のインド人にも、
ヒンドゥー教信者にとっては、どんな時期でもティルパティに行くことは意義があるが、そうでない日本人が炎天下と人混みの中、日帰りでそこに行ってもひたすら疲れてしまうだけの可能性があるから、積極的にはおススメしない、
とアドバイスされました。
いつか、もう少し涼しい時期に、必ずティルパティ詣でを実行したいです。


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アイシュ&アビシェークのティルパティでのVIP待遇問題、現地新聞でも盛り上がってました。
賛否両論ですね。

デカン・クロニクル紙4月29日号で、タミルの映画界の何人かのコメントを読みました。
(新聞、切り抜いて持って帰ろうと思ってたら、ホテルの部屋掃除時に間違って処分されてしまいました。。。)
シランバラサン(シンブ)は;
アイシュ&アビシェークの件についてはノーコメントだが、神の前では人は平等だ(VIPも何も関係ない)というようなことを語ってました。

ある監督(チェーランだった気がするんだけど)は;
VIP待遇は仕方がない、だってラジニカーントやカマルハーサンが普通の人に混じってお参りに行ったら、大混乱になってむしろ危険だろう?
(南の)みんなは北のスターがやってきてVIP待遇だったから、(親近感があまりなくて)あれこれ言いたがっているような気がする、南インドの大スターがお参りしたならどうなるか考えたら、もっとVIP待遇にならざるをえない背景を理解できるんじゃないかな、 というようなコメント。


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プライベートジェットで乗りつけてまで、ティルパティにお参りしたかったインド映画界の超セレブなアミターブ・バッチャン家。(物議を醸すと予想していたかは分かりませんけど)

ティルパティという単語をちょっと意識するようになったら、いろんな映画の台詞や歌詞から頻繁にティルパティという単語が耳に入ってくるようになりました。
それぐらい、やっぱり、なにかインド人には特別な場所。

いつか、ほんとに、ぜったいに、行ってみたいです。