【Kuselan】を観終わり、時刻は午後6時少し前。
陽もまだ高く、ジョホール・バールをもう少し探検したいところではあるけれど、治安の悪化が叫ばれるJB、調子に乗り過ぎないで帰途に着くことにします。
パーリング・モール→メルリン・タワーまでタクシーで戻り、バスのチケットを買い、出国審査を抜けてバスに乗り込み。
道はちょっと渋滞はしていたけれど、まあまあ流れてシンガポール側のイミグレに到着。
しかし、やっぱりこっちのイミグレも大行列。30分以上並んだと思う...。
それでも、行きのマレーシア側のイミグレはエアコンなしの場所で1時間近く並んだのが、帰りはエアコン利いた建物で待てたので、まあマシか。
でも、もう、グッタリ!入国審査を抜けてバスに乗ったら、ブギス近くの停留所まで爆睡も爆睡。
(教訓;週末にシンガポール-ジョホール・バールの国境越えをする際、体力に自信のないときは素直にタクシーで行きましょう。)
バスを降りたら、すっかり日が暮れてました。おなかも空きましたので、インド人街でごはん食べてからホテルに帰りましょう。
← 週末のインド人街でよく見かける、インドやバングラデシュ系男子がいっぱい乗っているトラックの荷台。
もちろん、インド人が売り物なわけではく、週末の語らいに集まったインドな方たちだと思われます。
私も昔、子供の頃、田舎でトラックの荷台に乗せてもらって誰かの家に連れてってもらったことが何度もあったけど、今どきの日本では、こんな光景はほとんど見かけないですね。
けっこう荷台って、ドキドキして楽しかったっけ...。
インド人街の入り口にあるテッカ・センターのホーカーズ(屋台)に、いつも行列のできるビリヤーニ(ビリヤニ)屋がある、とネット上で知ったので行ってみます。
といっても、テッカ・センターは現在改装中らしく、当面レース・コース・ロード沿いに移転して仮店舗営業してるのでそちらへ。
これだ、Allauddin's Briyani(タミル語的に読めば、「アラーウディンス・ビリヤーニ」?) 。
たどり着いたときは、遅めな時間だったからか、ラッキーなことに行列はなかったけど、その代わりにたぶん一番人気だと思われる、ナシ・ビリヤーニ(マトン)は売れきれだった。
でもいいや、チキンのそれをくださーい。
ナシ・ビリヤーニというビリヤーニはシンガポール系の特徴なのか分かりませんが、南インドで食べるいわゆるなビリヤーニとはちょっと違うみたい。
ハイデラバーディ・ビリヤーニはもっとお米がぱらぱらしているかなあ。
こちらのナシ・ビリヤーニは少ししっとりしてる。
でも日本のまぜごはんなどよりは全然ぱらぱらで、食感が軽く、わしわし食が進んじゃいます。
骨つきチキンのかたまりが上にどーんっとトッピング。
こりゃー食べ甲斐がありまっせ。
添えられていたグレービー。
ハイデラバーディ・ビリヤーニだとグレービーとライタ(orヨーグルト)がデフォルトでセットになっているけれど、ナシ・ビリヤーニの場合はライタがないのね。
グレービーは、結構甘め。もうちょい辛いほうが、わたし好みではあるけど、おいしいです。
屋台の素朴で豪快なビリヤーニ。
こういうのも、いいですな。
次回は、マトンの方も食べたい♪
おなかいっぱいになって、よろよろホテルに戻り、それでもしばらくしたらお隣のムスタファ・センター(24時間営業)を下見。
(夜に見ておかないと、翌日は日曜日で日中激コミになっちゃうからね!)
夜中でも、結構お客さんがいるなあ。しかも「週末のまとめ買い」という雰囲気の方が多く、通路は大きなショッピングカートが物でいっぱいになって行き来している。
今日は体力・気力が果てましたので、下見しただけ。本気でお買い物するのは明日以降。
そしてこんどこそ、ホテルに戻ったらバタンキュー。
長い長い一日が、終わりました。
とみクマ
お店もおわり近くだったし、作っておいたけど蒸気で湿っちゃったのかもしれないね。
グレーヴィは、なぜか日本のカレーの味にとても似ていた(もちろん日本のとは作り方が違うだろけど)。
むんむん
そうかー。
終わりの時間だったから湿っていたのかも、というのなら次回はやはりお昼に攻めてみたいですね。
それから、疲れてたからささっとビリヤニだけ食べて帰っちゃったけど、せっかくいろんな屋台が集合している所で食べるんだから、他の食べ物もいろいろつまんでみたいものです。
お店はいかにも、「ビリヤニ一筋ウン十年!」みたいな風情で朴訥としててカッコいい〜と思いましたです。