ジョホール・バール(JB)に着いて、インド人街を歩いてます。
長旅にくたびれたカラダに、ここは一発、パワーがみなぎるものを食べたいっす。
でも食べ過ぎると映画上映中に寝ちゃいそうだから、注意(笑)。
これから【Kuselan】を観るんだから、タミルなもので景気づけたいぞ。
昨年来たときに夕飯を食べた 超メジャーな世界的南インド料理チェーン店・Saravana Bhavanは、閉店(?)したのか、看板が別のお店の名前になってた。
でも、部分的に「saravana」の字が残っているんだな。
これってSaravanaの系列のお店ってことかな?
中に入って試せば謎は解けるさ、サラヴァナじゃないとしてもたぶんおいしいよ、じゃ入ろうか...
と決めかけたところで、ふと道路挟んで反対側のお店群を見ると;
ラジニファンには単語を見ただけで、郷愁をそそられる文字が。
「Restoran Muthu (Muthu Unavagam)」
ムトゥだよ、ムトゥ!
お店の雰囲気は安食堂っぽいけど、道路側に壁がない店内に目をやると、テーブルにバナナの葉っぱを広げてるぅ!
バナナの葉っぱでミールスだあ!
(インド以外の南インド料理屋では、バナナの葉っぱは使ってても、プレートの上に葉っぱを広げている所が多い気がするので、ちょっと興奮。)
決定。ミールス食べる。バナナの葉っぱの上で。
お店の人が、2階にどうぞと言うけれど、たぶん2階はエアコンフロアでバナナの葉っぱがテーブルに広げられる形式じゃない可能性が高そうだから、1階でいいですと答えて着席。
このフロアはミールスしか、ない?
すぐに手際よくバナナの葉っぱをひいてくれて、
まず、おかずが4品、並べられました。
(サーブの仕方が、インドのスタイルと少し違う気がします。)
その後、ごはんなど食べ物がじゃんじゃん来ましたよ。
(食べ物については、後で追記をします。)
ごはんにサンバルを直接かけてくれました。
豆のふわふわしたお味が口いっぱいに広がります。
かなりピリっとキリっとしたラッサム。
ここはJBだけど、この味はタミルの男の中の男!って感じな味。
ものすごくパンチが効いていておいしい。
このラッサム飲むためだけにJBに来ても、惜しくないかも。
写真に撮ってないけど、最後にタイル(ヨーグルト)ももらって、ごはんの残りでタイル・サーダム(カードライス)にしましたよ。
「タイル コンジョン コドゥンゲ」(ヨーグルト少しください)と言ったら、店員さんが「よっしゃあ!」という顔をして「たくさん」カトリに入ったタイルを持ってきてくれました。
他にもチキンを出してもらったり、モールを飲んだりして、こんなに食べて飲んで、ふたり合計してRM19弱。(約600円)
ふああ、うますぎて、結局食べ過ぎた〜。
映画、ちゃんと起きて観られるか、不安が増大。
でも、ごはんのおかげで気分がハイになってるから、けっこうイケちゃうかも。
おいしかったです、ごちそうさまでした!
とみクマ
マレーシアのミールスは、ちょっと他と違ったシステムのような気がするね。以前、ペナンでも昼時に食べたことがあるけど、最初に3〜4品とかのオカズ、ライス、パパドが出されて、他にほしいものをもらうという感じ。
これはシンガポールだと、バナナ・リーフ・アポロとかMuthu's Curryあたりも同様か。
この日は、キャベツのポリヤル、クートゥ、ナスのマサラ、グリーン・チャトニ、ウールガイ、パパド、カードチリ、ライスがデフォルト。
追加で、ラッサム、パルプ(ダルのことです)、チキンBBQ、サンバル、タイルをもらった。
それに飲み物で、モール。
料理の味は、気合が入ってたな。久々にガッツリ食べて、覚醒した感じがした。
むんむん
▼とみクマさん
覚醒したせいか、その後の旅は、ほぼ全部南インド料理(しかもほとんどタミル)の食事になりましたね♪
ペナンのインド人街も、行ってみたい。。。