Dinakaranと【Sangamam】とラグ様

バレンタインデーです。
今年は、部署の男性が昨年の半分以下に減っているので、変な話ゆとりを持てて、ひとりあたりの単価を上げました(笑)。
スイスの「ヘフティ」ってところのシャンパンチョコで、自分の分も買ったけど、これがすごくお酒の効き方が上品でおいしかったです♪

Dinakaranのタミル語のニュースを読んでいて、ラージュー・スンダラム(ラジューだと思ってたら、綴りはラージューでした)の結婚披露宴の列席者がずらりと書いてあるのでおもしろかった。
あたりまえ?だけど、元彼女のシムランの名前はない、とか、シムランの今カレのカマルハーサンが、元カレのラージューを祝福したんだな、とか、DMKの党首は来たけど、現首相でAIADMK党首のジャヤラリターは来てない、とか...。
(ってことは、ラージューはDMKの支持者かな?)
行間を勝手に読んで、想像するのは楽しいです。

映画の主役陣以外は、普段あまりニュースにならないので、この記事で初めてタミル語の綴りによる名前を知った方が多かった。
間違った読み方をしてた人が多かったことに、気付いた。(後でサイトの表記も訂正しないとな)

夜、【Sangamam】のDVDを観た。
な、泣けた。
A.R.ラフマーンの音楽、今まで聴いたものなかでも、ダントツの部類だと思う。
1999年発表だから、【パダヤッパ】や【Mudhalvan】と同じころの作品なんだけど、これじゃ、ラジニファンが「パダヤッパは手抜きだ!」とラフマーン家を襲撃したというエピソードもあながちウソではない、と思わざるを得ないです。
それから、マニヴァンナンの演技が、もう泣けて泣けて。【パダヤッパ】で、情けない強欲オヤジの役だったけど、同じころにこんなすごい演技もしていただんだ!と衝撃的でした。

主役のラフマーン(A.R.ラフマーンではありません)のラストの踊りも、ええもの見せていただきました!とひれふしたくなるぐらい。

DVDを見終わった後、やっとラグ様と連絡とれた。
「さうっきゃまー?」(Sangamamの曲名でもあるナ)と尋ねたら、はっきり「さうっきゃむ。」と答えてくれた。

「Pray for me.」とつぶやいていた。彼は、貧しい人たちのために毎日祈りを捧げている人だけれど、自分のために祈って、と言うのを聞いたのは初めて。

時間がかかっても、事態がいい方向に向かうことを、日本から祈っています。