ちょっとした工夫、ね

今日は、N-jiriさんの呼びかけで、グルジリ・プレ忘年会@赤坂デリーが行われた。

「デリー」は、純粋なインドカレー店ではないけど、日本で一番有名なカレー屋かもしれない。(実際、時々カシミールカレーを私も湯島本店に食べに行ってるし)。その「デリー」の赤坂店で、南インド料理っぽいのを食べようという企画?
2日前の呼びかけだったのに、N-jiriさんの他に、ヒロさん、カイさん、またさん、ポテルカさんと私の6人集合。すごいね、みんな気合入ってるね(笑)。

3月に、国際交流基金の映画祭で【シャンカラーバラナム】を観た帰りに、偶然この店を見つけて、赤坂にも「デリー」があるんだー、と入った。
そのときは、結局カシミールカレーを食べたような気がするけど、後日、N-jiriさんに、ここのコック長はカルナータカ州出身で、頼めば南インド料理を出してくれる、と教えてもらったのだ。
N-jiriさんと一緒に行けば、否が応にも南インド風料理への期待は高まる(笑)。しかも、デリーでだぜぃ♪

コック長はスワミさん。カルナータカでも、サンバルはサンバルと言うんだって。
さてさて、楽しみにしてたとはいえ、南インド料理店ではないし、強烈に南インドの味をデリーに要求してた訳でもなかった。しかし、ベジタリアン・ターリ(の特注カルナータカ風?)、これが想像以上においしかった!
南インド料理ファンだと言って予め席の予約をしておいたからか、フレッシュな豆チャトニも出てきた。みんな笑顔で和やかに、インド話がはずむはずむ。

ところで、先日カイさんが、タミル人を含むインド人数十名の忘年会で、ダバ・インディアに行ったそう。
そしたら、みんなおいしい!と評判だったんだって。

予めどれぐらいの規模の人数が来るのか分かってて、しかも南インド料理が好きな人が来る、と分かっていれば、予約の時間にある程度合せて、それなりに気合いも入れて準備してくれるかも?

ふらっとお店に寄っても、フレッシュなものが出てくるのは理想。でも、まだ南インド料理の知名度は低いことだし、メニューの回転が速くない以上、常時フレッシュな状態で出す、というのはたぶん、なかなかキツイこと。

日本では、こと南インド料理に関しては、多少人数を集めて、南インド料理が好きな旨を告げた上で予約をしておく方が、おいしい確率が高そうだ、とみんなで納得しながら帰りました。ごちそうさま!